滋賀報知新聞の寄稿記事をまとめてご覧いただけます。
さる、6月22日に通常国会が閉会し、今後の国政における大きな関心事は安倍総理が強引に進めようとしている閣議決定による「集団的自衛権」の行使容認です。もし、憲法改正によることなく閣議決定で「集団的自衛権」の行使を認めることになれば、それはまさに立憲主義を無視することであり、歴史に残る暴挙といえるでしょう。 これまで自民党
日経新聞に「200年企業―成長と持続の条件」という連載記事があり、私も毎回注視しております。先日「近江商人の知恵息づく」と題して、群馬県で専門商社を営む「株式会社矢野」が紹介されておりました。実は、この「株式会社矢野」の初代は日野商人である矢野久左衛門。約300年前に上州(群馬県)は桐生の地で雑貨業を営んだのが始まりと
この26日から知事選挙が始まります。現在立候補を予定されているのは3名、自民・公明の与党に加えて維新やみんなからも推薦・支持されている元経済産業省官僚のこやり(小鑓)隆史さん、共産党推薦の坪田五久男さん、そして民主党の国会議員だった三日月大造さんです。 では今回の知事選挙の争点はいったい何でしょうか。原発を含めたエネル
先日、びわ湖の森の生き物研究会公開シンポジウムに参加させていただきました。この研究会は、琵琶湖周辺の生き物の生態を紹介し、琵琶湖から源流域までの生態系の一体的な森林保全活動を目的とした研究会で、これまで地道な活動により様々な成果をあげてきている専門家集団です。 我が国の国土のおよそ7割は森林で、かつてこの森林は、私たち
さる5月21日、福井県の大飯原発の運転の差し止めを求めた住民訴訟で福井地裁が再稼働を認めない判決を出しました。また、判決では250キロ圏内の住民に対し具体的な危険があるとして訴訟の原告になれるという判断も示されました。 この判決に対するマスコミの論評は「再稼働に前のめりな安倍政権の方針への重い警告(毎日)」というものか
「フェイスブック」というSNSを利用し始めて、早三年になります。全国各地の友達から日々写真付きのニュースがスマートフォンに配信されてくるのですが、4月、5月のこの時期は、まさに「春」を感じさせてくれる「自然」をテーマにした記事が多く流れてきます。 その中でも、特に気になったのが「水鏡(みずかがみ)」をテーマにしたもの。
今年度から通年議会制度に移行した滋賀県議会では、さる4月25日、おもに議長や委員長の改選、あるいは各議員の委員会所属を決定するための招集会議を開きましたが、まったく予期せぬ出来事が起こりました。それは自由民主党所属の6名と、民主党・県民ネットワークの12名、そして対話の会の5名、合計23名がなぜか結託して自民党県議団が
さる4月11日に閣議決定された「エネルギー基本計画」には3・11の教訓が全く生かされず、今なお避難生活を余儀なくされる十数万人の福島県の被災者の思いを踏みにじる結果となったことは誠に残念です。 従来から原子力推進政策を進めてきた経済産業省には福島第一原発事故について大きな責任があります。その経済産業省が主導する中で、今
総務省の発表によると、昨年10月1日現在の日本の総人口(外国人を含む。)は、1億2千729万8千人で、前年より21万7千人も減少しました。今回の発表で注目すべきは、65歳以上の高齢者の割合が初めて4分の1を超えたという点で、少子高齢化が一層進んだことが伺い知れます。 今後も高齢者の割合が高くなり、社会に様々な変化が出て
先日、NHKスペシャルの「シリーズ廃炉への道 第一回 放射能“封じ込め”果てしなき闘い」という番組を拝見しました。 ご案内の通り、3年前に事故を起こした東京電力福島第一原発は、およそ40年に渡るとされる廃炉作業の工程が、地元福島県出身者を含む東電社員及び大勢の協力会社社員の皆さんの手によって、日々進められているところで
東近江市在住の高校生3人が、さる3月に埼玉大学で行われた「ロボカップジュニア日本大会2014」で準優勝し、この夏ブラジルで開催される世界大会への出場チームに選ばれました。 ロボカップとは自律型ロボットの製作とプログラミング技術をサッカーゲームを通じて競い合うことで、次世代を担う技術者を育成しロボット工学や人工知能の融合
3月24日の県議会閉会日に県議会議員の定数を定める条例案が議員提案され、自民党などの賛成多数で可決された結果、来年の統一地方選挙から県議会議員の定数は現行の47名から44名に変更されることになりました。 私たち民主党・県民ネットワークは平成23年6月議会において既得権に甘えることなく、厳しい社会情勢や県財政を考慮して、
「カラット」という言葉を聞いて、皆さんはどんなイメージを持たれるでしょうか?あるいは言葉の意味をすぐに理解できますでしょうか? 耳からの音の場合、同じ「カラット」という言葉でも前にアクセントがあるのか、後ろにあるのかで随分意味が異なってきます。 実はこの「カラット」という言葉、「女性の社会進出」を進める滋賀県が新たなキ
明日24日で定例議会が閉会します。今議会は新年度の予算を審議することが目的ですが、その他にも各種の条例や県の各基本計画を審議しました。またこの間に、景気対策と防災・減災対策のための25年度一般会計補正予算案が上程され、翌14日には議決をいたしました。そのため補正後の予算額は最終的に5,140億円となり当初予算を186億
3回目の3.11を迎えました。18,000人を超える死者・行方不明者を出した東日本大震災から3年が過ぎたのです。あの日の悲惨な光景を、まるで特撮映画のワンシーンのような感覚でテレビの中継映像を見ていたことを思い出します。当時、私は滋賀県防災危機管理監の職にあり、県内の被害状況等について情報収集を指示し、県としての対応に
「滋賀県中小企業の活性化の推進に関する条例」が施行されてから間もなく1年が経過します。滋賀県経済の担い手として、また、中核的な存在として地域経済をけん引している中小企業の活躍は滋賀県における雇用の確保にも大きく寄与しています。 この条例の制定は私が県議会議員となったころから経済振興対策特別員会などで議員提案での成立を目
スマートフォンから響くメールの着信音。フォルダを見ると東近江行政組合からの「消防情報メール」。「○月○日 ○時○分覚知 東近江市○○町の建物火災に消防車が出動しました」 程無くして、所属分団からも出動要請のメールが入る。自家用車に積載している、ヘルメット、法被を身に纏い、急ぎ分団車庫経由で火災現場へ向かう。 東近江市の
今日でオリンピックが終わります。この原稿は18日に書いていますので、このあと行われるフィギアスケートの浅田真央ちゃんやノルディック複合の団体などメダルが狙える可能性がある競技の結果が気になるところです。 今回のソチオリンピックでは、羽生選手の金メダルやスノーボードの中高生選手のメダル獲得など若手選手の大活躍がありました
先日、滋賀県地方六団体シンポジウムが愛東コミュニティセンターで開催されました。県内の六団体である滋賀県、県議会、市長会、市議会議長会、町村会、町村議会議長会らの関係者約370人が一堂に会したシンポジウムは、「みんなで考える自治」をテーマに地方分権改革の議論を深める機会となりました。 平成5年に衆参両院で「地方分権の推進
さる1月21日に滋賀県地域防災計画(原子力災害対策編)の見直し検討会議が開催され、琵琶湖における放射線物質による新たな汚染予測や水道水対策、有事における広域避難計画、モニタリング体制、安定ヨウ素剤の備蓄や配布などについて変更が加えられました。 3.11の福島第一原発事故を契機に、原発立地県である福井県に隣接する滋賀県で