滋賀県議会議員 小寺 ひろお
明日24日で定例議会が閉会します。今議会は新年度の予算を審議することが目的ですが、その他にも各種の条例や県の各基本計画を審議しました。またこの間に、景気対策と防災・減災対策のための25年度一般会計補正予算案が上程され、翌14日には議決をいたしました。そのため補正後の予算額は最終的に5,140億円となり当初予算を186億円上回りました。あわせて今年度の税収も1,387億円と当初より77億円も上回る見込みです。
税収が増加する内訳は、個人県民税のプラス34億8千万円(+7.1%)、法人2税のプラス30億2百万円(+9.7%)、そして軽油引取税のプラス6億7千8百万円(+5.9%)などがあげられます。
そして税収が増えた要因は、個人県民税は株価が大幅に上昇したことや均等割、所得割の納税者数が予想よりも上回ったことなど、法人2税は円安が進んだことから、予測以上に企業収益が改善したこと、そして軽油引取税は景気回復に伴う物流の好転や公共工事の増加による軽油の需要が増加したことなどがあげられます。
安倍政権が誕生してから1年以上が経過しましたが、大胆な金融緩和(市中にお金を流通させること)と機動的な財政出動(防災・減災のための公共工事)によるアベノミクスの2本の矢の効果は、こうして予算書の数字になって現れますと、確実に上がっていると実感します。さらには大手企業や自動車などの製造業でもベースアップが6年ぶりに実施されるなど、産業界や経済界が力をあわせて賃金上昇により景気をさらによくしようとする動きが活発になってきています。
今後は消費税の増税など、私たちを取り巻く生活環境は決して楽観できませんが、3本目の矢、すなわち規制緩和による成長戦略を着実に実行し、景気をさらに軌道に乗せていくことが必要だと考えています。






