滋賀報知新聞の寄稿記事をまとめてご覧いただけます。
去る11月25日に東京で「近江ゆかりの会」が開催され、久しぶりに参加してきました。 この会は、首都圏で活躍されておられる滋賀ゆかりの方々の集う交流会で、親睦を深め旧交を温めるとともに、新たな人的ネットワークを拡げる機会にもなっています。オープニングは大津市出身の三遊亭わん丈真打の高座で、落語の妙と近江八景のお話は爆笑で
先日の新聞に近江八幡市のふるさと納税の金額が9か月で7億円を突破したという記事が載っていました。一昨年に返礼品を一新し、寄付金1万円に対して4千円相当の返礼品にしたところ急増したとのことでした。また湖南市でも昨年12月から市内の特産品を寄付された方に贈れるようにしたところ、わずかひと月で6千万円を超えたそうです。さらに
現在、滋賀県では「(仮称)滋賀県がん対策推進計画(第三次)」の素案を策定中であり、私もがん対策推進協議会委員として関与しております。 この事に関連し、去る12月8日の県議会一般質問で「がん対策の推進について」と題し、知事部局を質したところです。難治性がんの一つである膵臓がんについては、滋賀県の5年相対生存率が10%に満
立冬も過ぎ、いよいよ冬の到来が感じられるようになってきました。 3日は二五八祭、4日は農林水産まつりと、東近江秋祭りが盛大に開催され、多くの人が来場されました。また各地でもほとんどのイベントが復活し、街の賑わいが戻ってきて人と人の関わりもこれまでどおりになったように思われます。しかし、個人主義が前に出て、役員のなり手が
月初めに襲来した台風21号。私も消防団として警戒活動に出動しておりましたが、今までに経験したことのない暴風でありました。県内各地に被害をもたらし、東近江市内では結果、お二人の方がお亡くなりになりました。故人のご冥福をお祈りすると共に、被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。また復旧に向けての県レベルの取り組みにつきま
通常、会社の決算回数は第1四半期、中間期、第3四半期、本決算と年に4回が基本ですが、地方公共団体の決算は年1回、毎年度末の3月31日をもって行われます。そして、例年9月の議会に報告され、議会では審査と地方自治法による認定を行います。滋賀県も9月議会に提出され、議会に決算特別委員会を設置して、各部局の決算や事業の成果に対
先の通常国会の終盤に手話に特化した「手話施策推進法」が初めて法律として制定され、6月25日に施行されました。 滋賀県議会では2014年8月に手話言語法の制定を求める意見書を全会一致で可決し、国会に送っていますので、10年余りの歳月を経て法制化が実現したことになります。 また、国ではすでに2022年5月に障害者情報アクセ
エネルギー価格や穀物などの原材料価格は、コロナ禍による物流の混乱から経済活動の再開による需要の回復などに起因し2021年以降上がり始めましたが、2022年のロシアによるウクライナ侵攻によりさらに上昇し、私たちの生活は大きな打撃を受けています。 この間の滋賀県の物価状況は、令和2年を基準年とする令和6年度の平均によります
近江米の「みずかがみ」と「秋の詩」の2015年産が日本穀物検定協会の食味ランキングで最高の「特Aランク」の評価を受けました。特に「みずかがみ」は近江米の代表品種としてこれから売り出そうとしている時だけにこの受賞は大きな追い風となっています。 TPP関連法案が国会で審議され、滋賀県農業への影響が懸念される中、たとえ安価な
滋賀県庁は、JR大津駅から徒歩5分と交通の利便は良いものの、県南部に立地することから、県東部や北部にお住まいの県民の皆様には少し馴染みが薄いかもしれません。日常生活に密接な関係のある市役所や町役場の行政関係者と違い、県行政と直接関わりのある方がもともと少ないのもその事に拍車をかけていると思います。 さて、その滋賀県庁で
今年の「2024ユーキャン新語・流行語大賞」が2日に発表され、「ふてほど」が年間大賞に選ばれましたが、何これと思われた方も多いと思います。金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』の略称です。闇バイトを募集し各種犯罪を行う「トクリュウ」(匿名・流動型犯罪グループ)とか、「50―50」なら納得できるのですが、本当に流行語ですか
早くも開幕から4か月が経過した大阪・関西万博。滋賀県では「万博は、世界と滋賀の出会いだ。」と題して様々な取り組みを実施しております。去る7月29日には、海外パビリオン等関係者の皆様を滋賀県にご招待し、滋賀県の魅力を発見・体感頂くファムツアー(モニターツアー)が初めて開催されました。 これについては、私自身が万博会場へ複
今年は、例年に増して米の収穫状況を気にかけていましたが、心配した台風も思いのほか少なく農家が無事に収穫を終え、作況指数も平年並みであったことから安堵の思いをいたしました。この夏から全国的にコメ不足が叫ばれ、スーパーや量販店では購入量を制限したり品切れの棚が出るなどコメの需給バランスが崩れて価格も昨年より4、5割上昇しま
明治26(1893)年、本県蒲生郡出身の堀井新治郎は、アメリカ合衆国のシカゴで開催された万国博覧会(万博)を訪問視察した際、かの発明王、トーマス・エジソンが発明し既に実用化されていた簡易印刷器「ミメオグラフ」と出会います。これを日本に持ち帰った堀井は、後に2代目となる息子と共に、その機能・機構を参考にしながら改良を行い
去る8月24日、野洲市の三上山を仰ぐ県立近江富士花緑公園内に、木育拠点施設「しがモック」がオープン致しました。オープン当初は夏休み期間と重なったこともあり、連日多くの親子連れで大変な賑わいとなりましたが、夏休み明けの9月に入って以降も人気は継続しているところです。 滋賀県では、木育を推進するため令和5年4月に、つなぐ「
空から突然降ってくる大きな氷の塊「雹(ひょう)」が4月16日、滋賀県の東近江・湖東地域に降りました。「ひょう」とは、空から降ってくる5ミリ以上の氷の粒で、5ミリ未満はあられに分類されます。 注目したいのがひょうが大きくなるほど落下速度が速くなることです。直径5ミリでは時速36キロ、1センチで50キロとほぼ被害はないよう
真紅に染まるアルプススタンドと大歓声。彦根藩井伊家縁(ゆかり)の母校、県立彦根東高等学校野球部は、開催中の彦根城築城410年祭、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」と相まって、この夏、全国に井伊の「赤鬼」「赤備え」の名前を知らしめてくれました。 そんな藩祖井伊直政が、徳川四天王の一人として彦根に赴任するきっかけとなった
牛乳が余っています。冬休みで需要が落ち込む年末年始には5千トンもの生乳が廃棄される可能性が高く、乳業メーカーや農水省も一体となって少しでも生乳を無駄にしないために知恵を絞っています。生乳は飲料用以外に乳製品の原料となりますが、6年前に国産バターが不足して大きな問題となったため、近年は生乳の増産に取り組んできました。その
コロナウイルス感染症が再び広がっています。ほとんどの方は第2波がきていると思っておられるのではないでしょうか。緊急事態宣言が出された当時は細心の注意をはらっていましたが、宣言が解除され感染者が減ってくると、どうしても注意が緩んで来ます。再度気を引き締めてコロナ感染から身を守ることを第一に行動しましょう。そんな中で今年度
新型コロナウイルス感染症は、感染力の強いデルタ株の流行(第5波)により、東京都をはじめ全国各地で、これまでの一日当たり最多感染者数を更新するところとなっております。本県においても、8月7日に117人と過去最多の一日当たり感染者数を確認するところとなりました。こうしたことを受けて、新たに本県を含む福島、茨城、愛知等8県が