滋賀報知新聞の寄稿記事をまとめてご覧いただけます。
先般の総選挙におきまして、6期目の当選をさせて頂くことができました。大変お世話になりました。今回の選挙戦は日に日に強まる逆風の中での戦いでした。政治とカネの問題を真摯に受け止め、再発防止に向け政策活動費の廃止や、旧文書通信交通費の使途の公開など徹底的な透明性の確保を図って参ります。党派を超えて議論し、速やかに実現して参
滋賀県労働局が最新の県内有効求人倍率を公表した。求職者1人に対する求人割合を示す有効求人倍率が今年5月の数値で近畿圏最低の0・93倍となり、全国平均値の1・20倍も下回る。労働局では「新型コロナウイルス感染症が雇用に与える影響に一層注意する必要がある」とコロナ自粛に関連した倒産や休業、雇用調整などの影響を指摘している。
「座右の銘」は、就職活動をする学生時代から問われ始めることが多いと思います。私も当時、大上段に構えて分不相応なものを答えることに違和感があり、自然な言葉で自分への戒めとなる言葉を探した記憶があります。出来る限りのことをしてその上は天命に任せて心を労しない、という意味でよく使われる「人事を尽くして天命を待つ」という格言も
大変お世話になっております。令和7年度予算が成立したことに伴い、社会資本整備についての個所付け等が発表されました。 滋賀県においては概ね右肩上がりで予算増額が実現しております。道路、河川などの整備は日々の暮らしに直結し、経済活動の基礎となるものです。また、埼玉県での下水管破損による道路陥没事故からも分かるように、老朽化
最近、滋賀県水上警察署が、琵琶湖での水の事故の結果を公表しました。過去5年間で18件の事故が起きていて13名が亡くなっています。18件のうち14件は湖西で起きているという。特に湖西の松の浦から比良浜、近江舞子浜での事故が多くなっています。なぜこの場所で水の事故が多いのか。 ひとつには地形があります。この地域は表面からは
森・里・湖(うみ)に育まれる伝統的漁業と農業と生活文化が織りなす「琵琶湖システム」が、今年7月、国連農業機関が認定する「世界農業遺産」に指定されました。世界農業遺産とは、世界的に重要かつ伝統的な農林水産業を営む地域を「国連食糧農業機関(FAO)」が認定する制度で、世界22ヶ国67地域が認定され、日本では13地域、近畿で
私が大臣政務官を務めている金融庁では、金融機関が「顧客本位の業務運営」を行い、顧客に良質な商品・サービスを提供することを促していくことを行政方針に掲げています。 企業が顧客のニーズに応える良質な商品・サービスを提供し続けることが、顧客との信頼関係を確固たるものとし結果としてその企業の価値が向上する、という原理は企業の経
さる7日、湖東錬成館の鏡開きにお招きいただきました。湖東錬成館は東近江市で常に優秀な成績を収めておられる柔道スポーツ少年団です。当日はこの冬一番の寒さでしたが、まずは指導者や子ども達全員でお隣りの押立神社で「今年一年も怪我のないように」とお祓(はら)いを受けました。それから玄関でバルセロナオリンピック金メダリストの古賀
いわゆる道徳教育については、本年度から小学校で道徳が教科化され、さらに、31年度からは中学校で予定されています。大津市で起きた中学生のいじめ事件がその契機とされ、内容項目として、小学校では「善悪の判断、規則の尊重、親切、思いやり、生命の尊さなど」22項目が掲げられています。道徳の荒廃が深刻化する昨今にあって、道徳の教科
普段何気なく使っている「観光」という言葉であるが、よくよく考えてみると、なぜ、旅に出て観るという行為に「光を観る」という語句が当てられたのか。「旅行」は実に分かりやすい、要するに旅に行くのである。調べてみると、儒教の五経の一つ『易経』(えききょう)の「国の光を観る、用して王に賓たるに利(よろ)し」から引用され、平たく言
1月18日から始まった国会は予定通り6月16日に閉会しました。デジタル庁の創設を盛り込んだ「デジタル改革関連法」、2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロとする政府目標を明記した「改正地球温暖化対策推進法」など、暮らしや環境に関わる画期的な法律や、憲法改正につながる「改正国民投票法」、安全保障に関わる「重要土地等調
本年は明治維新150年と同時に、近代戦争の幕開けといわれた第一次世界大戦後100年にあたります。第一次大戦後、国際連盟が結成され不戦の枠組みがつくられましたが、スペイン内戦を経て、その僅か20年後には再び欧州・東アジア・太平洋が戦火に包まれ、枢軸国と連合国との間で第二次世界大戦が勃発します。スペイン内戦は、共和国側には
自民党畜産・酪農対策委員会の事務局長として、先月末には熊本と佐賀へ、先週末には北海道の道東(釧路・十勝・オホーツク)で開催された地元関係者との意見交換会に行ってまいりました。目的は厳しい経営環境におかれている畜産・酪農の現場を見せていただき、支援策についてご意見をいただくことでした。畜産が主体の九州では、牛のエサとなる
この夏も大雨が続きました。11日からの雨量は九州では年間雨量の4割に相当するなど、西日本一帯でまさに記録的な豪雨となりました。特に熊本や広島では毎年のように「百年に一度」と言われる豪雨に見舞われており、地域の再建が心配されています。近年の豪雨はもはや過去の常識の範囲を超えており「大災害はどこにでも必ず毎年やってくる」と
少子化がとまりません。新型コロナの感染拡大により婚姻件数が大幅に減少したことが最大の原因ですが、昨年の出生数が初めて80万人を割り込んだと厚労省から発表されました。戦後ベビーブーム最盛期の出生数、約270万人と比較すると、まさに危機的な状況といえます。少子化は将来の働き手の減少を招くため国力の低下につながります。また、
この春から小学5、6年生を対象にクラスの担任がすべての教科を教える「学級担任制」から、中学校や高校で行われている「教科担任制」へと転換が図られます。具体的には英語・理科・算数・体育の4教科を中心に導入される予定ですが、学校によっては音楽や図工など、より専門性の高い教科にも適用されます。 ではなぜ「学級担任制」から「教科
農業が危機に瀕しています。今年の農家数は法人もあわせて約93万戸、20年前と比べて半減してしまいました。また、農業従事者の平均年齢は70歳に手が届くところまできており、農村はすでに崩壊の危機をむかえ始めています。 現在、約680万トンを生産し完全に自給できている主食用米の生産は、日本の総人口が1億人を下回る30年後には
今年の干支である戌年生まれの人口は全人口の約7・7%と、12の干支の中で最も少なくなっています。終戦直後の昭和21年が戌年で、その年に生まれた人口が少なかったため、今もその影響が及んでいるとのことです。戦後70年以上が経過した今日でさえ、何気ないことの中にも戦争の影響が残っていることに改めて太平洋戦争の苛烈さを思い起こ
去る3月24日、ニュース速報で「古賀稔彦氏が死亡」と流れ愕然としました。古賀稔彦さんはご存知のようにバルセロナ五輪大会で金メダルを獲得された日本を代表する柔道選手でした。私と古賀さんとのご縁は決して古いものではありません。昨秋、地元の道場である湖東錬成館の先生から「道場の看板を新調したいので誰か道場名を書いてもらえる方
デジタル革命が速度を上げ、深く確実に進行している。世界を席巻しているといわれるGAFAはG(グーグル)A(アップル)F(フェイスブック)A(アマゾン)の頭文字を綴ったものであるが、GAFAの株式時価総額は3兆ドル、英国の名目GDP2.6兆ドル(2017年)に匹敵する。その圧倒的な市場支配力は、個人情報の流出などの弊害を