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「農泊」という言葉をご存知でしょうか。「農泊」とは文字通り農家民泊の略称ですが、正しくは農山漁村地域に宿泊し、滞在中に地域資源を活用した食事や体験等を楽しむ農山漁村滞在型旅行のことを言います。現在、農林水産省が採択した「農泊」を推進する地域は全国に約600地域あります。そのうち県内には6地域あり、東近江市の愛東地区と永
かねてより日本が抱える課題は、「人口減少」「格差の拡大・固定化」「対中国関係」と訴えてきましたが、これらに「戦争の回避」を加えなければならない現状となっています。 北朝鮮の核開発とミサイルの乱射、台湾問題を軍事力を用いて解決することも厭(いと)わないと公言する中国、我が国固有の領土である北方領土に軍事基地を有するロシア
9月の本紙において滋賀県北部長浜市の「高時川の出水」での住宅被害状況や霞堤(かすみてい)のことをお伝えしました。実は高時川では、8月5日の出水から2ケ月以上たった10月になっても、本流の泥濁りは収まりませんでした。高時川漁協の組合長は毎日、川の濁りを記録し続けました。河川が濁ると石につく珪藻(けいそう)が生育せず、アユ
先月の24日、横浜市の山下公園や中華街からほど近いところにある、純木造11階建ての耐火ビルの視察に参加してまいりました。この建物は2年間の工期を経て今年3月に大林組が自社の研修施設として建てたものです。当日は私を含めた5名の国会議員と国土交通省住宅局、林野庁の幹部職員の総勢約20名で視察をいたしました。このビルは日本初
先月末、日野町にある社会福祉法人「わたむきの里福祉会」で農福連携に取り組む施設を視察させていただきました。農福連携とは、障害をお持ちの方が農業分野で活躍されることを通じ、生きがいを持って社会に参画されることを実現する取り組みのことをいいます。農福連携に取り組むことは、単に障害をお持ちの方の仕事や生きがいづくりの場を創出
滋賀県知事を務められ、内閣官房長官、大蔵大臣を歴任された武村正義先生が9月28日、ご逝去されました。 昨年末、私の衆議院議員選挙当選を祝う会を武村先生に催して頂きました。私が「何とか比例で引っかかりました」と挨拶すると、「『引っかかった』なんて言うな。当選したと堂々と胸を張って言えばいい」と仰って下さったことが、じっく
武村正義さんがご逝去されました。湖国滋賀県にとって、また琵琶湖にとって大変な恩人です。深く感謝申し上げ追悼の言葉を捧げます。また金権まみれの自民党政治に終止符を打つべく、政治改革をすすめ、今の政党交付金制度や小選挙区制を実現しました。国政でも大恩人です。 私が初めて直接に武村さんにお会いしたのは1981年11月、琵琶湖
さる9月27日、日本武道館で営まれた安倍晋三元首相の国葬儀に参列させていただきました。国内外から4千人を超える関係者が参列された会場には富士山をかたどった祭壇の中央に遺影が飾られており、葬儀は厳かに、そしてしめやかに執り行われました。松野官房長官の「開式の辞」にはじまり国歌演奏、続いて参列者全員で1分間の黙とうを捧げま
農水省では先月末に来年度の農林水産関係予算の概算要求を取りまとめました。政府・与党では年末の予算概算決定に向けた議論がこれから本格化いたします。来年度予算の最重要課題は何といっても「食料安全保障」関係予算が十分に確保できるかといった点にあります。「食料安全保障」とは「すべての国民が健康で充実した生活を送るために、将来に
本年7月8日、安倍元首相は凶弾に斃れました。いかなる理由があるにせよ、銃弾によって人の生命を奪うことは決して許されることではなく、亡くなられた安倍元首相には心からの弔意を示したいと思っています。 しかし、その形式として、国葬を行うというのは違うと思います。 一般論として、国葬とは国家の儀式として国費で行われる葬儀のこと
さる6日、日本・メコン地域諸国首脳会議に出席するため来日されたベトナムのダオ・ゴック・ズン労働大臣と意見交換をする機会をいただきました。会議の趣旨は、技能実習生の最大の送り出し国であるベトナムとして「労働者の処遇改善を求めることと技能実習制度にまつわる諸課題を解決することをテーマに話し合いましょう」というものでした。
滋賀県北部の8月5日の「高時川の出水」でご自宅が浸水被害に遭われた皆さん、また水田や畑に水がはいり被害を受けられた皆さんに心からお見舞い申し上げます。滋賀県の発表によると、8月8日現在で、床上浸水が14軒、床下浸水が15軒ということです。幸い人的被害はありませんでした。 8月5日の早朝から全国ニュースで滋賀県長浜市の「
岸田内閣の改造に伴い、さる12日付で内閣府大臣政務官を退任いたしました。約10カ月という短い期間でしたが、無事に務め終えることができたのは地元の皆さんのご理解と職員の皆さんのサポートのおかげだと感謝しています。 在任期間中は11分野に及ぶ幅広い所掌を担当していたため、毎日が目の回るような忙しさと緊張の連続でした。各種の
安倍元首相の銃撃事件を機に、「世界平和統一家庭連合」=旧統一教会と政治家との関係が表面化し、大きな問題となっています。 旧統一教会の教義は一言で言って異常です。戦前の韓国併合を盾に、日本を堕落したサタンの国とし、日本には韓国に資金や人材を惜しみなく提供する義務があると強調しているからです。 全財産を献金し、自己破産をし
8月に入り、35度を超える猛暑が続いています。水分補給をしっかりしながら、熱中症予防にご留意ください。一人暮らしで、クーラーを使うのはもったいないという方は図書館や博物館など公的な施設で涼しさをシェアしてくださったらどうでしょうか。 さて第26回参議院議員通常選挙は、自民党が単独で改選定数の過半数の63議席を獲得しまし
さる7月18日、琵琶湖を中心に生物と共存する持続的な農林水産業の仕組みである「琵琶湖システム」が国連食糧農業機関(FAO)から「世界農業遺産」に認定されました。「世界農業遺産」とは、社会や環境に適応しながら何世代にもわたり発達・形成されてきた伝統的な農林水産業と、それに関わり育まれた文化・景観・生物多様性などが一体とな
小麦の価格が急騰しています。輸入産地の不作や急激な円安など原因はさまざまありますが、いずれも簡単に解決できる問題ではなく小麦価格の高騰は当分続くものと考えなければなりません。 米の消費量は年々減少していますが、小麦の消費量はこの40年間ほぼ変わらず約600万トン、国民一人あたりに直すと約30キロとなります。米の消費量が
ロシアのウクライナ侵略をはじめとする国際情勢と日本を取り巻く安全保障環境の変化を考えれば、防衛力の強化・充実は必要です。しかし、防衛力の整備は、金額的な数値目標が先にあって、そこに向かってとにかく買い足していくというような雑なやり方をしてはなりません。 NATO(北大西洋条約機構)諸国が軍事費を対GDP比2%以上にする
7月10日の参議院選挙投開票日前の今、この原稿を書いています。6月22日の公示以降、今回の参議院選挙では無所属候補の選対本部長として、候補者と滋賀県全域を走り、演説会でも何度も応援のマイクをとりました。 12年前の2010年、私の二期目の知事選挙と同じで今回も知事選挙とのダブル選挙で、大津市では県議会議員の補欠選挙があ
参議院選挙が終わりました。滋賀県選挙区ではこやり隆史さんが圧倒的勝利で2回目の当選を果たされました。また全国でも自民党は63議席を、連立を組む公明党も13議席を獲得し、合わせて76議席と改選過半数を超えて国民の信任を得ることができました。 これからはまず、選挙でお約束した原油・物価高騰対策をはじめ国民の生活と産業を守る