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先日お手紙をいただきました。内容は重い障害を持つお孫さんの行く末を案じる祖母としてのやりきれない気持ちとそのお孫さんの世話に苦労している娘さんを心配する母としてのやるせない思いが切々と書かれているものでした。また手紙には「軽度の障害者は近くに受け入れ先があるのに重度の障害者は行くところがない。家族は途方に暮れて悲痛な思
農水省では来年度から中山間地域で農地の保全や住民の生活支援などを担う「農村地域づくり事業体(農村RMO)」の育成を始めます。22年度の概算要求では農村漁村振興交付金のなかに「農村RMO形成推進事業」を新設、約102億円の予算が要求されています。農村RMOでは集落営農組織や農業法人などが住民の買い物や子育て支援を担うなど
10月31日、第49回衆議院議員選挙が終わった。野党共闘による立憲民主の議席数減という報道が多く見られ、枝野代表は代表の職を退いた。滋賀県内では小選挙区では大岡敏孝さん、上野賢一郎さん、武村展英さん、小寺裕雄さんの自民4候補が議席を独占。比例で国民民主の斎藤アレックスさん、立憲民主の徳永久志さんが当選し滋賀県の衆議院議
先月末に執行された衆議院選挙では大変多くの皆さまにご支援いただき2度目の当選を果たすことが出来ました。本当にありがとうございました。1期目の4年間、私は農林分野を中心に道路や河川の整備など地域の課題解決に精一杯努めてまいりました。農林分野では環境こだわり農業の制度維持や台風被害、また米価下落対応策の取りまとめや農業基盤
ドイツ史上初の女性首相メルケルさんが引退した。ユーロ危機、クリミア危機などでの外交対応や経済成長・健全財政の維持などで支持され、2005年から首相を16年間務めた。 その16年間で日本は小泉政権から第一次安倍、福田、麻生、民主党、そして第二次、第三次安倍政権と何度も政権がかわった。2001年を100とした場合、2020
新型コロナウイルス感染症対策の緊急事態宣言と、まん延防止等重点措置が、先月末で解除されました。 顧みれば、昨年の1月14日、日本で初めて新型コロナウイルス感染症患者が神奈川県で確認されました(本県は3月16日確認)。まもなく2年になります。 感染症のパンデミックは、流行と収束を周期的に繰り返しますが、約100年前の19
8月1日、大津市内の公園でジャングルジムから落ちたと小学校1年の女児が病院に運ばれた数日後に17歳の兄が虐待殺人で逮捕された。女児の全身には100か所をこえる出血痕と骨折が数か所。どれほど怖く痛かったか想像するのもおぞましい、つらい事件だ。兄は京都、妹は大阪の児童養護施設で暮らしていたが、4月から大津市内で母と3人で暮
この夏も大雨が続きました。11日からの雨量は九州では年間雨量の4割に相当するなど、西日本一帯でまさに記録的な豪雨となりました。特に熊本や広島では毎年のように「百年に一度」と言われる豪雨に見舞われており、地域の再建が心配されています。近年の豪雨はもはや過去の常識の範囲を超えており「大災害はどこにでも必ず毎年やってくる」と
外交・安全保障政策について、政権を競い合う政党間における中心的な対立軸にしてはならないと考えています。短期的に示しうる選択肢は、大きな違いにはならないはずだからです。 このことを踏まえれば、外交・安全保障分野において重要なことは、国家としての揺るぎない基本方針に基づき、現実的で、かつ、地に足を着けた外交・防衛政策を実行
7月28日、彦根市出身の競泳女子の大橋悠依選手が東京五輪で2個目の金メダルという日本の水泳史に残る快挙を成し遂げました。本当におめでとうございます!大橋さんの強さの源に、水の国・琵琶湖・滋賀県があると勝手に思って、喜びもひとしおです。 水は恵みや喜びをもたらしてくれる一方で、牙をむく事もあります。連日の猛暑に、今年も琵
東京オリンピックが無事に終わりました。始まる前には新型コロナの感染拡大時期と重なり再延期や中止を求める声が高まり、開催を期待していた私はどうなることかと心配していました。今回のオリンピックを成功裏に終えることができたのは大会関係者やボランティアの皆さんのご努力や選手の皆さんのご協力のおかげであると感謝しています。新型コ
地方の多くは、かつて農業、林業、畜産・酪農業、漁業という、一次産業を生業として成り立たせてきた地域でした。 「稼げる一次産業」を目指す向きもありますが、実際に疲弊している地域は自然条件などが悪いなど、第一次産業だけで食べていくことは困難です。 そこで、視点を変えます。一次産業の政策において、「産業政策」という視点をやめ
「ワクチンが不足している」という報道があります。しかし決してワクチンは不足していません。ファイザーとモデルナ合わせて9月末までに2億2千万回分、すなわち接種対象者全国民分のワクチンが確保されています。ではなぜ「ワクチンが不足している」といわれるのでしょうか。それは国が想定した以上のスピードでワクチン接種が進んでいるから
コロナは事業と暮らしに大きな打撃を与えています。 政府による事業支援策は、対象が限定されたものがつぎはぎされたパッチワークのような状態で、手続きに大変な手間と時間がかかり、つぎはぎの隙間から必要な支援がこぼれ落ち、届いていない方がたくさんおられます。 例えば、飲食店への支援は、全体の規模が不十分であるとともに、ばらつき
1月に召集された通常国会は、6月16日に会期末を迎え閉会した。コロナ対策や東京五輪開催問題等で臨機応変な対応が求められると、野党は会期延長を求めたが与党は拒否をした。 10年前の2011年の5月に東日本大震災を受けて、この有事に「菅(かん)総理は国会を閉じるな!」と声をあげていた当時の自民党の国会議員も、今回の会期延長
高齢者に対するワクチン接種が進んでいます。すでに一日当たり100万回の接種目標はクリアされ、この夏にはほぼすべての自治体で高齢者接種が完了することが確実視されています。この先も予定通り各自治体で65歳以下の方々に対する接種や職域接種が進めば、11月頃には希望するすべての対象者にワクチンが2回接種していただけることでしょ
昨年2020年の4~6月期の実質GDP成長率は、戦後最悪の年率マイナス28・1%に落ち込み、その後の2021年1~3月期も年率マイナス5・1%と日本経済は回復の兆しが見えていません。 コロナのワクチン接種が進むことに期待を寄せる一方で、このままの経済状況が続けば、体力のない中小企業を中心に連鎖的な廃業・倒産が発生しかね
1月18日から始まった国会は予定通り6月16日に閉会しました。デジタル庁の創設を盛り込んだ「デジタル改革関連法」、2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロとする政府目標を明記した「改正地球温暖化対策推進法」など、暮らしや環境に関わる画期的な法律や、憲法改正につながる「改正国民投票法」、安全保障に関わる「重要土地等調
「互いに欺かず争わず、真実を以て交わり候を誠信とは申し候」と外交について述べたのは長浜市高月町雨森出身と伝わる雨森芳洲である。外交の基本は相手の風俗や習慣を理解したうえで、お互いを尊重しあうことが肝要であると説いた雨森芳洲を中心に滋賀の先人たちの教えは、今でも県内に息づいている。 2019年12月の時点でブラジル・中国
さる2日、内閣委員会で2度目の質問に立ちました。今回は本格的に動きだしたワクチン接種について河野太郎ワクチン担当大臣に質問いたしました。河野大臣からは9月中には国内の対象者が全員2回打てるだけのワクチンが確保される見通しであること、毎日約60万人の方がワクチンを接種しており、今後自治体が開設する大規模接種や地域のクリニ