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九州各地を襲った豪雨は各地で河川の氾濫を引き起こし甚大な被害をもたらしました。特別警報が出された今回の豪雨ですが、近年は毎年のように台風や豪雨による災害が多発しています。特に九州ではこの4年間に3度目となる豪雨災害にみまわれ、被災地からは「本当に再建できるのか」といった不安の声が聞こえてきます。 さて今回の豪雨で大きな
資源の乏しい我が国のエネルギー自給率は6%とOECD34か国中33位、我々が使う電気の約9割が海外から輸入する化石エネルギーで賄われています。石油ショック時でも約8割でしたから、国際情勢が不透明になる中で、我が国では生活の基盤であるエネルギーが極めて脆(ぜい)弱な基盤の上に供給されていることが分かると思います。 こうし
2月24日、「教育無償化を実現する会」として、前原誠司代表、徳永久志幹事長たちと一緒に能登半島地震に伴う液状化被害が起きた石川県内灘町を訪問しました。半島部での住宅破壊や火災からの復興もまだまだ先が見えませんが、意外と知らされていないのが液状化被害です。 内灘町では、11327世帯のうち、1割以上の1473棟が液状化被
米の端境期をむかえて各地の店から米が消えてしまいました。家庭ではもちろん、給食や食堂でも米不足に気をもんでおられる方も多いのではないでしょうか。不足に直面して改めて、米作り農家への感謝とともに、米作りを可能にする水利システムを作り上げてくれた先人の努力に感謝です 今から1300年以上昔の律令時代から近江は畿内の米どころ
本年のユーキャン新語・流行語大賞のトップテンに「フェイクニュース」が選ばれました。米国大統領選挙で話題になったのでご記憶の方も多いのではないでしょうか。選挙は民主主義の維持に不可欠ですが、フェイクニュースは民主主義の根幹にも関わり、さらに、ニュース媒体への影響を考えても事態は深刻です。SNS(ソーシャル・ネットワーキン
不登校になる児童生徒が年々増え続けています。10年前には12万人にみたなかったのですが、昨年度はついに30万人を超えました。そしてそのうちの11万4千人が学校内外の専門的機関等で相談や指導を受けておらず、そのなかには90日以上の不登校である子供たち4万6千人も含まれています。不登校になる理由は様々ですが、近年の急増ぶり
私事で恐縮ですが先月の18日に還暦を迎えました。おそらく誰もが感じることなのでしょうが「まさか自分が60歳になろうとは」というのが正直なところです。これまで色々なことがありましたが、いまは健康な体に生んでくれた両親と今日までご支援いただく皆さまに対する感謝の気持ちでいっぱいです。 振り返りますと私は平成15年の県議会議
さる7月11日に湖南市の研究農場を視察させていただく機会がありました。「農業に関心があるなら一度見学されたらどうですか」と声をかけていただいたことがきっかけです。 この農場はおよそ50年前に京都から湖南市へ移転してきたもので、70haの農場には品種改良や研究栽培を目的とした広大な農地が広がっており、温室栽培用ハウスなど
5月25日には、全国的に緊急事態宣言が解除され、社会経済活動が徐々に再開しはじめました。ここまで行政や医療、そしてそれぞれ仕事の場でご協力いただいた皆さまに深く感謝申し上げます。国会では二次補正予算も閣議決定され、経済的な悪影響を少しでも緩和できるよう動いております。 先日、滋賀県内の児童福祉施設で働くOさんから、コロ
今年も田植えの季節が近づいてきましたが、お米の需給や価格に関するニュースが毎日のようにテレビで流れています。昨秋には新米が販売され、備蓄米もすでに21万トン放出されているため、本来ならもう少し販売価格が下がってもよさそうなものですが、なかなか期待するようにはまいりません。政府では4月下旬に3回目となる10万トンの入札を
大変お世話になっております。私は現在衆議院予算委員会の理事を務めております。予算委員会では、予算案審議のほか、その時々の国政の重要課題について議論を行っております。さて、予算委員会でも度々取り上げられた、自由民主党の特定の派閥の政治資金パーティーの政治資金収支報告書への不記載の問題については、誠に申し訳なく存じます。自
戦後74年目のお盆を迎える。わが国のお盆は、8月15日の大東亜戦争の終戦日と重なり特別の意味合いがある。政府主催の全国戦没者追悼式の静粛な中に、ひと時の思いを馳せる人は多いのではないでしょうか。戦後生まれの天皇皇后両陛下にとっては最初の、また、令和として最初の全国戦没者追悼式にご臨席されることになります。 さて、先月に
2021年度は、大寒波の年となりました。国道での交通渋滞や雪下ろしの苦労など、大雪の被害を受けられました皆さまにお見舞い申し上げます。大雪は大変ですが、同時に琵琶湖にとっては恩恵も与えてくれます。 2022年2月2日滋賀県琵琶湖環境部は「琵琶湖の深呼吸=全循環」が確認されたと公表しました。琵琶湖の全循環とは、大気の冷え
今月27日投開票の日程で自民党総裁選が行われます。総裁任期は3年で2021年以来の総裁選となります。 自民党は結党以来、一時期を除き政権の座にありました。従って総裁選は一政党の代表を選ぶ選挙ですが、事実上、我が国のトップ(総理)を選ぶものと位置付けられてきました。 昭和40年代には、佐藤栄作長期政権の後を受け、「三角大
少し以前のことですが、去る7月22日甲賀市で名神名阪連絡道路シンポジウムが開催されました。当日は二階俊博自民党幹事長を来賓としてお迎えしご挨拶いただきました。また田中享滋賀県トラック協会会長からは「重要物流道路として一日も早い整備を」という趣旨の講演があり、例年以上に活気あるシンポジウムとなりました。 この「重要物流道
滋賀県では県立学校と公立小中学校の休校が今月末まで延長されました。一部の地域では分散登校などの感染防止策をとりながら学校が再開されたところもありますが、全国ほとんどのところで今しばらくはこの状況が続きます。2月末から急きょ始まった今回の休校は春休みをはさんで3か月目に入りました。学校現場からは「学習機会の確保」や「生徒
さる5日に開催された関係閣僚会議において、農水省はこれまでの「コメの生産量は需要に対して足りている」という主張を覆し、ようやく需要見通しが間違っていたことを認めました。ではなぜ需要見通しを間違ったのでしょうか。ひとつには米の消費は毎年10万トンづつ減少すると考えてきましたが、コロナ後のインバウンド需要が増加していること
さる8日から9日にかけて東京湾から千葉県に上陸し茨城県沖へと抜けた台風15号による大規模停電が千葉県内で続いています。執筆している19日時点で、停電した戸数は当初の約93万戸から約3万戸まで減少したものの、いまだに市民生活に大きな影響を及ぼしています。近代化された現代社会では停電によって断水したこと、スマホが使えずに情
令和元年も残りあと数日で大晦日を迎える。「行く年来る年」の除夜の鐘の中継には、日本の伝統と文化が感じられ、年越しのひと時に相応しい。 さて、年末恒例の2019ユーキャン新語・流行語大賞は「ONE TEAM(ワンチーム)」に決定、ラグビーワールドカップでの日本チームの大活躍は記憶に新しい。ところで、もう少し長いスパンで、
高齢者に対するワクチン接種が進んでいます。すでに一日当たり100万回の接種目標はクリアされ、この夏にはほぼすべての自治体で高齢者接種が完了することが確実視されています。この先も予定通り各自治体で65歳以下の方々に対する接種や職域接種が進めば、11月頃には希望するすべての対象者にワクチンが2回接種していただけることでしょ