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4月に文部科学省が小学6年生と中学3年生を対象に実施した「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)は、滋賀から特別支援学校を含む小学校228校と中学校91校が臨みました。8月27日公表された結果は、小・中学生計8科目のうち7科目で全国平均を下回り、小学生の3科目で正答率が全国平均から3ポイント以上差が開くなど、滋賀の
この18日から県議会9月定例議会が開会しますが、今議会最大の議案は、私が委員長を務める政策・土木交通常任委員会で審議する「流域治水推進条例案」となります。 この条例の考え方は、想定外の豪雨が降った場合に備えて、浸水が予想される地域に対して、建築規制や違反した場合の罰則をはじめ、避難態勢整備などのソフト対策を盛り込み、災
滋賀の農業は、都市近郊という社会的条件のもとで、集落営農をはじめとする特色ある担い手が、優良な農業基盤に支えられ、琵琶湖の恵みを活用しながら近江米を供給してきました。更に人と人との絆に支えられて、豊かな農村社会と文化を築き、美しい田園景観を形成し、平成十五年より環境こだわり農業を推進し、琵琶湖の影響を保全することで、県
「地球温暖化」と「気候変動」の進行を実感させられるような厳しい夏でしたがやっと朝夕に涼風が感じられるようになってきました。 今回は、夏の風物詩である盆踊りについて書いてみたいと思います。 滋賀県で盆踊りといえば「江州音頭」です。 江州音頭は江戸時代末期に桜川大龍(西沢寅吉)と真鍮家好文(奥村久左衛門)が作り上げたとされ
科学技術の進歩はめざましいものがあります。携帯電話は、今やパソコンやカメラ、辞典等の機能も搭載してスマホに進化。お掃除ロボットが家庭にも入ってきたし、衝突前に自動停止してくれる自動車も出てきました。いずれも、自律型ロボットの一部です。 ところで、地球の上にはサッカー場ほどの国際宇宙ステーションが浮かんでいることはご存
『「平穏死」のすすめ(石飛幸三氏著、講談社発行)』という著書をお読みなった方は多いと思います。今回はこの「平穏死」について考えてみたいと思います。この著書のサブタイトルは『口から食べられなくなったらどうしますか』ですが、こうした場合、今の医療体制の中では胃瘻(いろう・胃に穴をあけてチューブを入れる)や経鼻胃管(鼻からチ
去る8月4日、滋賀県消防学校において、第48回滋賀県消防操法訓練大会が開催されました。 私は、この大会の顧問として、炎天下の中で競技される消防団員の皆さんを、激励してまいりました。 この大会は、消防団員の消防技術の向上と士気の高揚を図り、消防活動の進歩充実に寄与することを目的に実施されているものであり、県内各地より19
約10年前、鹿児島県南九州市にある「知覧特攻平和会館」を訪問した時の事です。特攻隊として、南方の海に散っていった多くの若者の遺書が展示されている陳列棚を前に、娘と思しき方に車椅子を押された白髪のご老人が、頬を伝う大粒の涙と共に、嗚咽をもらしながら、何かを語りかけておられました。あの光景は今でも私の脳裏に焼き付いています
国では安倍首相による経済対策が幅広く実行され、輸出環境の改善や経済、金融政策の効果などを背景に、次第に景気回復が期待される状況になりました。こうした中にあって、滋賀県の企業99・8%(約3万9千社、従業員約25万人)を占め、地域の経済や社会の担い手として重要な役割を果たしている中小企業の活性化が益々重要となっています。
連日のように35度を超える暑い日が続くなか、甲子園で夏の高校野球大会が行われています。そして今年の滋賀県代表は、初出場の彦根東高校となりました。 スポーツの好きな私は、実はよく高校野球の試合を観戦にいきます。近くの八日市南高や八日市高、伝統校の八幡商、そして母校の彦根東高などが中心です。 高校野球の面白さは、選手の「ひ
八月十五日の終戦記念日を前に、八月三日に第四回平和祈念式が近江八幡市主催で行われました。私の父も、比島で戦死を致し、わたくしは戦争遺児でございます。戦後六十八年が経過し、遺族会も高齢化して参り、戦争を知らない戦後生まれの人口が、約7割を超える時代となり、私達の意識から、戦争の悲惨さや、平和の尊さが、次第に薄れて行く傾向
民主党は昨年末の衆議院選挙に続いてこの夏の参議院選挙でも大敗を期しました。 この選挙の総括はいま進行中ですが、この選挙であらためて政党と県政の関わりを考えさせられました。 選挙戦中に嘉田知事と意見交換をする機会がありましたが、そのとき知事が「この選挙では政局ではなく政策で対応を考えている」と語り、その政策の中でもいま一
滋賀県は、環境こだわり農業の推進に加え、湖辺域では「ゆりかご水田米」、中山間地域では「豊かな生きものを育む水田づくり」の推進を図ってきました。さらに、今年から県が開発した新品種「みずかがみ」が作付けされ、ブランド化に期待がかかっています。 これからの農業には、循環型農法による「食味・安全・健康」の提供が重要であり、それ
今年の10月に策定される「滋賀交通ビジョン」の中に広域交通の課題があります。その中でも北陸新幹線やリニア中央新幹線の整備などは近畿、中部、北陸圏の結節点である滋賀県の発展につながり、県内における人や物の交流機会が拡大するものとして大きな期待がかかっています。 北陸新幹線については平成27年春に長野・金沢間で開業される予
7月1日の「びわ湖の日」に開催されました「第43回びわ湖(漁場)をきれいにする運動」に、滋賀県漁業協同組合連合会からお招きをいただき参加してまいりました。この運動は、滋賀県漁業協同組合連合会が主催され、県内の漁業者の皆さんが、この日一日は漁をお休みして、早朝から琵琶湖清掃に精励されるものであります。 当日は、嘉田由紀子
皆様、「地中熱」という言葉をお聞きになったことがございますか?これは文字通り「地中」の「熱」エネルギーを利用するもので、その原理は至ってシンプルです。例えば、冬の外気温が5℃だとした場合、地質条件によって多少異なりますが、本県における概ね地下数十メートルまでの地温は15℃前後で推移し、逆に夏の外気温が30℃だとした場合
先日折り込まれた「県議会だより」をご覧になっていただけたでしょうか。あまり小さくて目立たなかったかも知れませんが、「議会改革検討委員会」が立ち上げられたという記事が、私と宇賀議長の写真とともに掲載されていました。そしてはからずも、私がその改革検討委員会の委員長に選任をされました。 実は議会改革への取り組みは今に始まった
田園地帯では、水面(みなも)が輝き、私たちにすがすがしい気持ちと心地よい“そよ風”を与えてくれています。この水面は、農家の方々が営農を通してしっかりと管理されているおかげであり、また農業水利施設を適正管理運営されている各土地改良区皆様のご尽力の賜物でもあります。営農を通して多面的機能発揮のご貢献に、改めて感謝の念を強く
今年で第10回を迎える東近江市の夏の風物詩「コトナリエ」の特徴は、25万球の電飾に彩られたファンタジックな美しさとともに、その光の祭典を支える「電気」を、地域から出る廃食油(使い終わった天ぷら油)を精製したバイオディーゼル燃料(BDF)を使って「自家発電している」ところにあります。 このコトナリエも最初の2回は電力会社
梅雨が明けて夏の太陽が照りつける頃になると、鮒寿しを漬けるシーズンであります。 私は三十歳頃、親戚で初めて食べ、その後四十年間鮒寿しの虜となり、毎年試行錯誤してニゴロブナ以外に、モロコ、アユ、コイ等、色々と漬け込んで参りましたが、鮒寿しに代わるものは無く、鮒寿しが最も美味でありました。これからも、漬け続けたいと思ってお