滋賀県議会議長 宇賀 武
7月1日の「びわ湖の日」に開催されました「第43回びわ湖(漁場)をきれいにする運動」に、滋賀県漁業協同組合連合会からお招きをいただき参加してまいりました。この運動は、滋賀県漁業協同組合連合会が主催され、県内の漁業者の皆さんが、この日一日は漁をお休みして、早朝から琵琶湖清掃に精励されるものであります。
当日は、嘉田由紀子知事や宮本和宏守山市長、滋賀ふるさと観光大使のアーティスト西川貴教さんなど多くの方々が参加され、短い時間でありましたが、漁業者の皆さんとともに汗を流しました。ご準備をいただきました漁業関係者の皆様をはじめ関係の皆様に御礼を申し上げます。
来賓挨拶の中で、宮本守山市長が水生外来植物の「オオバナミズキンバイ」について、琵琶湖の生態系をおびやかすものであると、その脅威を説明しておられました。
オオバナミズキンバイは、南米および北米南部を原産とするアカバナ科の水生外来植物で、琵琶湖では平成21年に守山市の赤野井湾で初めて確認されて以来、ここ2、3年の間に急速に分布を拡大しております。
この植物は、強い繁殖力を有していることから、琵琶湖の在来動植物に対し悪影響を与えることが危惧され、県内でも駆除が行われております。駆除に取り組んでおられます関係者の皆様に感謝申し上げるとともに、敬意を表する次第です。
琵琶湖はわれわれ滋賀県民にとって、「母なる湖」であり、その豊かな恵みを受けて、これまで生活を営み、独自の文化を育んで参りました。「ふなずし」に代表される湖魚を使った豊かな食文化は今もなお、連綿と引き継がれております。
皆様も県内各所で開催されます琵琶湖清掃に、積極的にご参加いただき、琵琶湖の未来をじっくりと考える機会としていただきたいと思います。






