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今国会も、森友、公文書問題にその時間の多くが費やされていますが、先月、私が所属する予算委員会と総務委員会において、労働力の不足や地方税制の税源の偏在是正、中小企業への支援、公共施設の老朽化対策などをテーマに質疑の機会を得ました。その中で、今回は森林経営管理法案と森林環境税の議論を紹介します。日本の森林率は約68%、国土
自民党各派閥(政策集団)の政治資金パーティーを巡る問題で、国民の皆さまからの政治に対する信頼を大きく損ない、期待を裏切ったことに対して自民党所属の国会議員の一人として心からお詫び申し上げます。この原稿を書いている22日現在では、安倍派(清和政策研究会)と二階派(志帥会)の事務所に強制捜査が入り、安倍派の議員を中心に還流
平成30年(2018)は、明治維新、明治元年(1868)から150年目にあたり、政府においては「明治150年をきっかけとして、明治以降の歩みを次世代に残すことや、明治の精神に学び、日本の強みを再認識することは、大変重要なこと」として、内閣官房に「明治150年関連施策推進室」を発足、ロゴマークを決定して、プレ事業から始ま
9月の自民党総裁選挙における安倍総裁3選を受け、第4次安倍内閣が発足、新たな政権運営が始動し、第197回臨時国会が、10月24日から12月10日まで48日間の会期で招集されました。今国会では、まずは一連の災害に対する復旧・復興に向けた補正予算を措置することにあります。今回の補正予算は迅速に対応する必要があることから災害
愛荘町立歴史文化博物館で「つぎはぎの仕事着―暮らしが仕立てたデザイン」企画展を見せてもらった。一枚いちまいが愛おしく感動した。写真で示せないのが残念だ。昭和40年代にジャージの作業着がはいるまで、滋賀県各地では藍染の絣(かすり)の作業着があふれていた。 擦り切れたところには布をあてて二重にも三重にもつぎはぎが重なってい
臨時国会が始まりました。会期は12月13日までの55日間です。今国会では約10本の法案提出が予定されていますが、最優先課題は何といっても経済対策です。国会の日程は岸田総理の所信を受けた各会派による代表質問が終わり、衆参の予算委員会が順次開催されるところです。総理が示された、物価高騰対策や持続的な賃金アップの実現のほか、
この3月に北陸新幹線が東京から金沢経由で敦賀まで開通しました。東海道新幹線に代わる日本列島の東京―大阪の国土軸形成は、災害時の代替ルートとしても重要で、一日も早い大阪への開通が求められています。そもそも北陸新幹線ルートは昭和40年代に若狭湾岸の原発立地事業と引き換えに小浜から京都に入る案がだされたと言われていました。平
さる7月18日、琵琶湖を中心に生物と共存する持続的な農林水産業の仕組みである「琵琶湖システム」が国連食糧農業機関(FAO)から「世界農業遺産」に認定されました。「世界農業遺産」とは、社会や環境に適応しながら何世代にもわたり発達・形成されてきた伝統的な農林水産業と、それに関わり育まれた文化・景観・生物多様性などが一体とな
甲賀市で「第72回全国植樹祭しが2022」が来年6月に開催されるにあたり、山の植生が健全でないと水害から命を守ることができないことをお話しします。 昨年7月の熊本県球磨川豪雨での溺死者は50名。なぜ多くの方が命を落とされたのか。被害を受けた地元の方々と何が生死を分けたのか調査すると、多くの方は支流や支川の氾濫影響で亡く
さる2日、内閣委員会で2度目の質問に立ちました。今回は本格的に動きだしたワクチン接種について河野太郎ワクチン担当大臣に質問いたしました。河野大臣からは9月中には国内の対象者が全員2回打てるだけのワクチンが確保される見通しであること、毎日約60万人の方がワクチンを接種しており、今後自治体が開設する大規模接種や地域のクリニ
菅政権が誕生しました。突然の安倍総理の退陣表明で始まった今回の首相交代劇でしたが、14日に菅義偉候補が自民党の新総裁に選出された両院議員総会を間近で拝見し大変感動いたしました。安倍総理(当時)は約5分間に及ぶスピーチのなかで任期途中の辞任となったことを詫びられ、自身が1995年の総裁選挙で小泉純一郎陣営を代表する演説を
6月17日に京都地裁で、2013年の台風18号で浸水被害を受けた京都府福知山市の住人7人が、床上の浸水被害が想定される宅地を造成・販売したとして市に損害賠償を求めた裁判で勝訴しました。市から直接土地を購入した3人には市の危険説明責任があったとして損害賠償責任が認められたのです。類似の裁判としては日本で初の判決です。
お世話になっております。令和7年度予算案については、政府提出の予算案を修正し、衆議院を通過させることができました。 昨年の衆院選の結果、自民党・公明党が少数与党となり、少なくとも主要野党のひとつが賛成に回らないと予算も法律も通らないという状況です。 日本維新の会とは「高校無償化」に関し合意しました。来年度から国公私立の
最近、自治体職員等による不正行為事件の報道が後を絶ちません。厳しい社会情勢の中で、各地域は知恵を出し合いながら懸命に地方創生等に取り組んでいるところです。こうした取り組みを成功に導く鍵は、地域が如何に一つになってその潜在力を発揮していくことができるか否かであり、そのためには、各取り組みの中核を担う地方行政に対する住民の
さる17日に放送されたNHKスペシャルをご覧になられましたか。「新型コロナウイルス ビッグデータで闘う」というテーマで、ウイルスに打ち勝つためにビッグデータをどのように活用するのかといったことを、ノーベル賞を受賞された山中伸弥さんと考えていくという内容でした。番組のなかでは、スマホで検索されたキーワードや位置情報などの
県議会議員選挙が終わりました。結果は自民党が2議席増えて22議席となりました。第2会派のチームしがは2議席減らして12議席となりました。また維新が初めて3議席を獲得、共産は2議席に後退しました。議会構成は自民党と公明党と合わせると24議席となり過半数を上回ります。さらに自公と親和性のある無所属会派を合わせると27名とな
私が所属する内閣委員会では、今国会の最重要法案である「子ども・子育て支援法」(いわゆる幼児教育の無償化)について活発に議論を進めています。私自身も先ごろ、この法案に対して与党の立場から質疑を行いました。そもそもこの子ども・子育て支援法は平成24年の通常国会で子ども・子育て関連3法案の付帯決議に盛り込まれたことから今日ま
地理的表示(GI)保護制度をご存知でしょうか。この制度は酒類や農林水産品において、伝統的な生産方法や気候・風土など生産地ならではの特性が活かされた産品の名称(地理的表示)を知的財産として登録し保護するものです。全国ではすでに114の産品が登録をされており、本県でも近江牛と伊吹そば(米原市)が登録されています。登録の効果
2016年度全国ひとり親世帯等調査によると、母子家庭で養育費を受け取っている割合は24・3%と全体の約4人に1人。先日、県内で1人で子育てする母親たちに話を聞いたところ、現時点で養育費を受け取っている人はゼロだった。これはひとり親世帯の貧困問題にもつながっている。 問題解決に向け自民党の女性活躍推進本部が、離婚時の養育
学校給食の無償化が注目されています。昨年の3月、岸田総理が「学校給食の無償化に向けて、実態を把握し課題の整理を行う」と発言されたからです。そのため全国規模の実態調査が行われ、まもなく調査結果が公表される予定です。 学校給食の歴史は古く、1889年に山形県鶴岡町(現・鶴岡市)の忠愛小学校で貧困児童を対象に無償で行われたこ