国政刻刻 県議会議員選挙が終わって
県議会議員選挙が終わりました。結果は自民党が2議席増えて22議席となりました。第2会派のチームしがは2議席減らして12議席となりました。また維新が初めて3議席を獲得、共産は2議席に後退しました。議会構成は自民党と公明党と合わせると24議席となり過半数を上回ります。さらに自公と親和性のある無所属会派を合わせると27名となり、この3会派が議会運営の中心となるのではないでしょうか。これまで議会と知事との関係は比較的良好と言えますが、自公が単独過半数を確保したなかでの今後の対応が注目されます。
今回の県議選では自民党が単独過半数に届くかということと、維新が何議席獲得するのかということが焦点でした。選挙戦前には交渉会派となる5議席獲得もありうるという声も聞かれましたが、結果は3議席の獲得に終わりました。それでも大躍進と言えるのではないでしょうか。特に比較的都市化の進んでいない湖南市で、直前に立候補された維新の候補者が議席を獲得されたことには驚きました。また結果が伴わなかった彦根や東近江などでも予想を上回る得票で他の陣営を震撼させました。維新は「身を切る改革」という主張をしておられますが、維新を支援される有権者が増えているのは既成政党や行政への不満や不信が高まりつつあるからではないでしょうか。私たちも改めて県民の願いや想いを丁寧にくみ取る必要があると考えています。
地方自治体では議院内閣制をとる国政と違い、首長と議会議員を有権者が直接選挙で選ぶ二元代表制を取っています。今回の県議選で直近の民意は示されました。新しい議会構成のもとで、議会本来の議決機関としての役割を果たしながら、行政をしっかりと監視していただき、各議員の積極的な政策提案を通じて県政治の発展に寄与していただくことを大いに期待しています。






