カテゴリ: 教育
びわリハ大 発! 地域で育む心身の健康 びわこリハビリテーション専門職大学が開学して、丸6年が経とうとしています。徐々に認知度が高まり、地域貢献活動も活発化してきました。現在では、地域強化推進事業「まちリハ」や、環びわ湖大学・地域コンソーシ...
びわリハ大 発! 言語聴覚士が忘れてはならないもの 言葉がうまく出ない、飲み込みがうまくいかない。そうした悩みを抱える人を支える専門職が言語聴覚士(ST)です。高齢化社会の現在、医療や福祉の現場において、その役割は年々重要性が増しています。...
フランスの哲学者アラン(エミール・シャルティエ、1868―1951)は幸福論の中で、「幸福は外から与えられるものではなく、自らの心の持ち方や行動によってつくり出される」と述べています。多くの人は、生活が順調になり、病気や悩みがなくなれば幸せになれると考えがちですが、アランはそうではないと強調しました。困難や苦しみを避け
2025年4月、私は保健師・看護師を育成する大学を経てびわこリハビリテーション専門職大学理学療法学科に着任しました。専門分野は公衆衛生看護学です。 公衆衛生とは「共同社会の組織的な努力を通じて、疾病を予防し、寿命を延伸し、身体的・精神的健康と能率の増進を図る科学であり、技術である」と定義されています(Winslow,C
私は再生医療の研究を専門とし、教育では藍野大学を含め基礎科目15科目を担当しています。また、プライベートでは、長男(現高校一年生)と一緒に6年前に空手(琉球少林流空手道 月心会)を始め、今は師範代として空手道の指導に携わっています。今回は、大学の専門の視点からでなく、空手道での指導経験を通じ、これからの大学教育について
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などのリハビリテーション専門職は、医療機関や介護施設において、怪我や病気を負った方々に対してリハビリテーションを行う職種であると認知されつつあります。一方で近年は、「怪我や病気をどうしたら予防できるか」という観点から地域社会で活動する機会も急激に増えています。私個人としても理学療法士養
2024年4月1日、九州栄養福祉大学から鹿児島医療福祉専門学校を経て、びわこリハビリテーション専門職大学リハビリテーション学部理学療法学科に着任いたしました。わたしの理学療法士としての生涯研究テーマは疾病・外傷予防であり、なかでも腰痛予防についてはこれまでに研究に力を注いできました。人類の80%が一生のうち一度は腰痛を
「口あれば京に上る」の語源は,口さえあれば道を尋ねながら都までたどり着くことができる。口は話すために必要で、食べることも担っています。この「話す・食べる」ことは、私達の人生を豊かにするものです。ご近所さんとの世間話を始め、話すことは人との結びつき、また美味しいもの食べる、食事を共有することは至福な時間のひとつです。「話
私は、“生理学”という科目名で人体機能、例えば心臓とか神経の働きについて教授しています。これまで学生として大学と大学院を大阪大学、その後は教育研究者としてハーバード大学、愛媛大学、京都大学を経て現職に至るまで長く大学の教育に関わってきました。このコラムでは、私が受けた授業の話をしたいと思います。 当時大学生の私は非常勤
本学はそれまでの滋賀医療技術専門学校を4年制の専門職大学に改組し、2020年4月の開学から早くも4年が経過しました。そして今年4月には東近江市、八日市商工会議所等のご支援のもと、八日市東浜町の旧八日市商工会議所ビルを改築して大学本部を北坂キャンパスから移設するとともに、新たに言語聴覚療法学科を開設することができ、滋賀県
びわこリハビリテーション専門職大学では理学療法士と作業療法士に加え、言語聴覚士の養成を2024年4月に開始します。言語聴覚士は言語コミュニケーションに障害を持つ方々のリハビリテーションと支援を行う専門職です。現在、滋賀県では100名を超える言語聴覚士が病院を中心に活躍しています。この数は全国的に見て少なく、人口対比で全
地域で活躍できるリハビリ専門家と聞くと「高齢者」、「介護予防」、「健康体操」を行う専門家というイメージを持たれる方が多いと思います。確かに、その領域でリハビリ専門家が求められることは多いですが、高齢者以外にもリハビリテーションの視点は必要とされています。 「サポステ」という言葉を聞いたことがありますか?「サポステ」は地
新型コロナによる移動制限も解除され、国外からも多くの外国人が日本を訪れるようになりました。その結果、日本に在留する外国人の数も過去最多となり、令和5年6月末の時点で320万人を超えています。そしてここ滋賀県でも、令和4年12月末の時点でおよそ3万6千人の外国人が生活しており、そのうちブラジル出身者が長年最多を占めていま
びわこリハビリテーション専門職大学は、滋賀県で唯一のリハビリテーション職を養成する大学として2020年4月に開学しました。今年度、1年生から4年生までの学生が揃い、学内は活気に満ちあふれております。そして、現在の理学療法学科と作業療法学科に加えて、来年4月に言語聴覚療法学科が新設されます。これにより、本学はより一層幅の
【東近江】 小椋正清東近江市長は25日の定例会見で、フリースクールをめぐって「国家の根幹を崩しかねない」「不登校の大半は親の責任」などと首長会議(17日)で発言したことについて、不適切と認め、「フリースクールに行かざるを得ない保護者、運営するみなさんにとって、配慮の足りないワンフレーズで伝わってしまい、非常に傷つけたこ
「特別支援教育」は、さまざまな教育的ニーズをもつ子どもたちに応じた支援を行い、障がいのある子どもと障がいのない子どもができるだけ同じ場で共に学ぶインクルーシブな教育を目指しています。互いを認め合いコミュニケーションのとれる人を育成し、多様性を尊重するだれもが生きやすい社会を作っていくことが、特別支援教育の大きな目標です
【東近江】 東近江市議会は24日、小椋正清市長のフリースクールをめぐる首長会議(17日)での発言について、「対象となる児童生徒や保護者に対して配慮に欠けた発言」「市民等が、市長の発言主旨をしっかり受け止められるよう伝えていただきたい」とする申し入れを行った。 これを受けて小椋市長は、「現在困っている子ども、保護者に対し
【東近江】 小椋正清東近江市長は18日、首長会議(17日開催)でフリースクールを文科省が認めたことを「国家の根幹を崩しかねない」と発言したことに対して、報道各社の囲み取材に応じた。 この中で小椋市長は発言の背景として、「支援に賛成とか反対でない。安易な枠組みではできない。県に対して論議してほしいとの思い」と、フリースク
2020年に東京パラリンピックが開催され、努力を積み重ねてきた選手達の素晴らしい活躍が日本中に勇気と感動を与え、障がい者スポーツを多くの方に知ってもらうきっかけになったことと思います。滋賀県内の地域でも複数の障がい者スポーツが実施されており、重い障がいのある方のスポーツとして考案されたパラリンピックの公式種目である「ボ
私たちは教育学といえば欧米の教育学者の理論や思想を引用するのが一般的ですが、日本の歴史や文化の中でも、子どもの成長や発達に関して、鋭く観察した人物も少なくありません。例えば、聖徳太子は「人、はなはだ悪しきものすくなし。よく教ふるをもて従ふ」と憲法17条で記したとされています。古代における人間観察の一例です。 室町時代の