びわこ学院大 発! 多様性を尊重する特別支援教育の学び
「特別支援教育」は、さまざまな教育的ニーズをもつ子どもたちに応じた支援を行い、障がいのある子どもと障がいのない子どもができるだけ同じ場で共に学ぶインクルーシブな教育を目指しています。互いを認め合いコミュニケーションのとれる人を育成し、多様性を尊重するだれもが生きやすい社会を作っていくことが、特別支援教育の大きな目標です。そのため、特別支援教育に関連する講義は、特別支援学校の教員を目指す学生だけではなく、小・中・高の教員、幼児教育や保育士、福祉を希望する学生にとっても、大事な学びになると考えています。
びわこ学院大学は、滋賀県で特別支援学校教諭免許課程を設けている数少ない大学のひとつです。短期大学部の学生にも、特別支援教育関連の講義が用意され、「びわ学幼児教育特別支援士」という独自の資格を設けて、幼児教育の現場で活躍できる人を育てています。また、4年制大学では、関連講義を学びながら、放課後等デイサービスや特別支援学校のボランティアをする学生たちもいます。自分の将来の目標のために、今できる学習と経験を積もうという意欲は素晴らしく、講義では、彼ら一人ひとりの経験を共有できるようにしています。本学には、地域の教育や保育、福祉の現場で求められている人材を育てて貢献するという思いがあります。特別支援教育を学ぶ学生たちが、その思いを実現してくれることを願っています。
私は、知的障がいのある人の読書を支援する研究をしています。地域の公共図書館を障がいのある人が利用するための研究や、「LLブック」という知的障がいの人に読みやすい本を制作しています。今年度は地域支援事業で、野洲市立図書館から「知的障がいや発達障がいのある人への読書支援」について講演依頼をいただきました。滋賀県は、障害者福祉を先駆的に熱心に取り組まれてきた歴史があります。だれもが生きやすく住みやすい地域になるように努めていきたいと思います。
びわこ学院大学
東近江市布施町29






