びわリハ大 発! 地域で育む心身の健康
びわこリハビリテーション専門職大学が開学して、丸6年が経とうとしています。徐々に認知度が高まり、地域貢献活動も活発化してきました。現在では、地域強化推進事業「まちリハ」や、環びわ湖大学・地域コンソーシアム、アル・プラザ八日市での「大人のための体力測定会」の開催など、理学療法・作業療法・言語聴覚療法の各学科で様々な活動をしています。私はこれら事業で、理学療法士として主に体力測定に携わってきました。
体力測定の目的は、ご自身の現在の体の状態を知り、健康維持の方法を学んでいただくことです。私たち療法士は、心身の回復をサポートする専門職ですが、実際に回復させるのはご本人です。これら事業を通して、日常生活の中でできる運動や工夫をお伝えしていますので、測定結果の良し悪しだけでなく、健康に関する啓発になればと考えています。
健康維持のために、地域や日常生活でできることには何があるでしょうか。海外の例になりますが、台湾では公園で太極拳や体操が日常的に行われ、イギリスでは緑豊かな小道やガーデンが身近にあり、「歩きたい」と自然に思える環境があります。このような文化や環境が健康を支えており、元気でいたいという思いは世界共通なのだと感じます。
日本では、音楽を聴けば勝手に体が動きだすほどに浸透しているラジオ体操があります。バンザイが難しければ上がるところまで、立つことが不安であれば座って、無理なく続けることが大切です。これからの季節は、散歩もおすすめです。できればご友人と一緒に。東近江市にも歩きたくなる素晴らしい自然があり、草花や梅の開花など、小さな発見があるはずです。「また行こう」と継続することで、社会とのつながりも強くなるのではないでしょうか。
今後も、地域と大学の連携事業が実施されます。さまざまな広報誌やチラシに、ぜひ目を向けてみてください。「ちょっと行ってみるか」で構いません。それが、地域で健康を育む第一歩になると思います。
びわこリハビリテーション専門職大学
東近江市八日市東浜町1-5 TEL0748-20-1212






