カテゴリ: 寄稿
先日大阪北部で大地震が起こりましたが、一般に災害が発生した時に避難する場所をご存知でしょうか。おそらく自宅近くの小中学校が多いのではないでしょうか。今回の地震でも被災者の皆さんが学校に一時避難をされました。 災害時には避難所にもなる学校施設ですが、実は大きな問題を抱えています。地震災害の多いわが国では学校施設の耐震化は
平成28年4月に障害者差別解消法が施行され、障害を理由とする差別の解消に向けた法整備がされましたが、どういう行為が規制の対象になるのか、また障害者差別に関する相談や具体的な解決はどのようにするのか、などについてこの法律では明らかになっていません。滋賀県では「社会福祉の父」といわれる糸賀一雄先生が築かれた福祉の思想が今も
柳瀬元秘書官の参考人招致が実現したことで、ようやく国会が正常化しました。連休前は野党が審議拒否をしておられたので十分な委員会運営ができませんでした。地方議会では考えられないことですが、野党の質問時間を消化する「から回し」も初めて経験させていただきました。国会では何か問題が起きると日程が立たずに本会議が流会になったり審議
4月25日に開かれた県議会4月招集会議において大戸川ダム(大津市)の治水効果や瀬田川洗堰の操作の影響など淀川水系の治水対策にかかる調査検証などを実施する勉強会に必要な約3400万円の補正予算が可決されました。 平成20年に大戸川ダムの建設凍結を求めた淀川水系の4府県知事合意がなされてから約10年の歳月が流れました。この
週末の地元行事に出向きますと、「帰ってるの?」と尋ねられることがよくあります。もちろん「毎週必ず帰ってきます」とお答えするわけですが、確かに国会議員が一体どんな日常を過ごしているのか市民の皆さんにはわかりづらいことだと思います。 私の日常を一週間のサイクルでみてみますと、月曜日に東京へ行き、金曜日に地元へ帰る生活を繰り
滋賀県議会議員の政治倫理に関する条例に「議員は、特定の利益を擁護することにより公共の福祉を損なう等県民の信託に反する行為は厳として慎み、かつ、県民から批判を受けることのないように努めなければならない」と規定され、一方滋賀県職員は採用時に「一部の奉仕者ではなく全体の奉仕者として誠実かつ公正に職務を執行する」と宣誓していま
来月4月21日(土)と22日(日)の両日、国民的アイドルグループのももいろクローバーZ(以下ももクロ)のコンサートが東近江市布引運動公園で開催されるというニュースを聞かれて「なぜ東近江市で?」と驚かれた方も多かったのではないでしょうか。 このコンサート「春の一大事」は、例年都市圏で開催されていましたが、昨年はメンバーの
滋賀県議会2月定例会議の冒頭で三日月知事が今年6月に行われる知事選挙に再選を目指して立候補することを表明されました。 前回知事選挙では政党推薦はなかったものの当時の民主党や連合滋賀、そして知事選挙の確認団体となった「チームしが」が総力をあげて三日月知事を支援し、武村正義元知事、嘉田由紀子前知事と引き継がれてきた草の根県
さる25日、平昌冬季オリンピックが閉幕しました。日本選手団は長野オリンピックで獲得したメダル総数10個を上回り、金メダル4個を含む過去最高の13個ものメダルを獲得しました。同じ日本人の1人としてメダルを獲得した選手はもちろんのこと、惜しくもメダルに届かなかった選手や残念ながら本来の実力を発揮できなかった選手に対しても、
先日、週刊文春2月1日号の「長寿県」に学べという特集記事で滋賀県が取り上げられていました。長寿躍進県の秘密として、男性の喫煙率が全国最低、名産鮒ずしで健康増進、ビワイチ運動、ボランティア活動全国一位、光回線世帯普及率全国一位などがあげられていましたが、なるほどとうれしい思いでした。最近発表された都道府県別の平均寿命で滋
昨秋の総選挙で初当選させていただきました衆議院議員の小寺ひろおです。おかげさまで当選まもなく特別国会が召集され10月下旬に上京しました。国会では首班指名に始まり各会派の代表質問、また予算委員会への代理出席など初めての経験ばかりで戸惑うこともありましたが無事に終えることが出来ました。 国会では農林水産委員会と地方創生を担
皆さんは盲ろう者の存在をご存知でしょうか。目が不自由で、耳も不自由という重複障害をお持ちの方が盲ろう者と呼ばれています。世界的にも有名なヘレン・ケラーのような人といえばよくおわかりいただけると思います。 社会福祉法人全国盲ろう者協会によるとこうした方々は全国で約一万四千人いらっしゃるそうです。滋賀県では全国の約1パーセ
10月下旬に滋賀を襲った台風21号並びに22号により滋賀県各地では道路河川のみならず、農業、林業などにおいても多大なる損害が発生しました。また、彦根城でしっくい壁が剥がれ落ちるなど県下の文化財の被害も甚大でした。県民生活や経済活動に対する影響も大きく災害の復旧に必要な予算はおよそ35億円規模となり、国においては激甚災害
平成25年12月に新生美術館基本計画が策定され、開設30周年を迎えた県立近代美術館がリニューアルされようとしています。県立近代美術館がこれまで収蔵してきた近代美術や現代美術、また郷土ゆかりの美術に加えて、神と仏の美、そしてアール・ブリュット(生の芸術)の三つの柱が新生美術館のコンセプトです。また、新生美術館には老朽化で
滋賀県のあらゆる取り組みの上位計画である滋賀県基本構想の計画年度がいよいよ残り一年半で終わります。さる8月21日には次期滋賀県基本構想策定のための第一回の審議会が開催されました。審議会では高校生などの若者世代や各界で活躍されている女性などこれまでの審議会のメンバー構成とは違う方々によってユニークな議論が展開されました。
先週の7日、滋賀県議会の自転車議員連盟の有志によるビワイチ体験走行会が企画され、私も思い切って参加してきました。ビワイチとは、自転車で琵琶湖を一周するサイクリングのことで、滋賀県ではこのビワイチを観光の目玉として現在様々な取り組みを進めています。 当日はあいにくの天候でしたが、担当の県職員さんを含めて総勢11名が米原駅
6月の県政ナウで「子どもを虐待と貧困から救う」というテーマで投稿させていただきましたが、今回は医療現場で子どもの貧困がどのようにとらえられているのか、考えてみました。 今、社会全体で子どもの貧困対策が問われていますが、そもそも子どもの貧困とはどのような状況をいうのか。この課題の入門書といわれている「子どもの貧困ハンドブ
彦根市に開所したジェトロ滋賀貿易センターのオープン記念パーティーに先日、出席して参りました。経済界を中心に農業や行政の関係者の皆さんが多数参加しておられ、会場からは期待の高さが感じられました。 ジェトロは貿易・投資促進を専門とする国の機関で、国内に44の情報センターと海外では55か国に74事務所を構えています。そして情
「頼り合える社会をめざして」というテーマで慶應義塾大学経済学部教授の井手英策先生のお話を聞く機会がありました。井手先生は財政社会学の立場から人口減少あるいは低成長が続く社会における社会保障制度のあり方について様々なご提言をされています。 厚労省の「国民生活基礎調査」によると2014年の数字で世帯収入300万円未満が全体
先日の常任委員会で「近江米の流通状況」について報告がありました。この調査は県議会からの要請を受け実施されたもので、平成27年に生産された近江米がどのように流通・販売されているかなどを調べたものです。10年以上前に私が近江米の流通状況について委員会で質問したところ「把握できない」という答弁であったことを思い出しますと時代