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県は、「世界農業遺産」認定取得に向け、平成三十年度の申請をめざしています。 この世界農業遺産は、二〇〇二年(平成十四年)、食糧の安定確保を目指す国連食糧農業機関(FAO)によって開始されたプロジェクトで、伝統的な農業・農法や生物多様性、土地利用、農村文化、農村景観などを一体的に維持保全し、次世代へ継承することを目的とし
3月下旬、野洲川の源流にある山内小学校が閉校になりました。地域の古老に聞くと、60年前には、目の前の川にビワマスやアユが琵琶湖から遡上していたそうです。この様子を、先月、中間披露目をした「ふるさと絵屏風」(60年前の地域の記憶を後世に伝える絵図)の中にも描きました。魚の遡上は、県内各地の里山河川でも見られた風景です。
琵琶湖新時代に向けて「新しい豊かさ」を創造するため、一般会計で総額5343億円の平成29年度当初予算が2月定例会議において成立しました。この中で琵琶湖保全再生施策の関連事業としておよそ330億円余りの予算が計上されています。また、新年度予算を審議する中で三日月知事から7月1日の「びわ湖の日」を県民の休日にしようという提
桜の季節です。春を象徴する花、入学式を演出する花として多くの学校にも植えられているように、桜の4月は、入園、入学、そして入社、人事異動など新しい生活が始まる季節です。また周辺地域では水田の本格的な準備がスタートする月でもあります。 しかし、実際には環境も立場も変わらずに、これまでと同じように勉強を続け、あるいは同じ職場
桜の便りが届きはじめる頃になりました。 いよいよ平成29年度が始まろうとしています。 滋賀県議会では3月21日まで2月定例会議を開き、平成29年度の予算をはじめ県民生活に関わる67議案を慎重に審議しました。 三日月知事が就任されて3度目の本予算は、基本構想計画の期間折り返しとして着実な成果が求められます。 予算規模は5
今年に入り、大雪に見舞われたせいか、春はすぐそこに来ているとは言え、風きつく寒い日があります。皆様におかれましてはこの折、体調管理には十分お気をつけて頂きたいものであります。 さて私事、日頃は皆様に、一方ならぬあたたかいご指導を賜り、誠にありがとうございます。早いもので、皆様方のご支援をいただいた初当選から、この四月で
読者の皆様は、「特別支援教育」あるいは「特別支援学校」という言葉を耳にされたことがあるでしょうか? その対象となる、お子様をお持ちの保護者の方や、学校教育や福祉関係の皆様、その他サポートを頂いている方以外には、まだまだ馴染みの薄い言葉かもしれません。 この「特別支援教育」は、文部科学省によると「障害のある幼児児童生徒の
3月4日、土曜日に日野ひな祭り紀行を見に行って参りました。当日はお天気も良く近江商人館から馬見岡綿向神社の間を歩いて往復しました。歴史を感じる街角に飾られたおひな様が豪華なことに驚きましたが、地域の皆さんが協力してお祭りに取り組んでおられる姿に感動いたしました。 このお祭りは2月から3月にかけてのひと月間、日野町の大窪
今回は、滋賀国体(二○二四年)に関して三回目の寄稿です。国体開催の基本は、県民が「より一層身近にスポーツを楽しむことが出来る環境を作り、健康・体力の増進と競技力の向上を図る」と言われております。 この目的を実現するため、県議会で、特別委員会等を通じて取り組む事項を列挙しますと、(1)国体を契機に市町の老朽化した競技施設
県内で信号機設置の要望は600箇所を越えますが、予算上、年間10数カ所しか設置されません。その内、東近江署管内に新規設置される信号機は年1箇所程ですが、平成28年度は交通事情を考慮して2箇所(八日市市内、日野町蓮花寺)に設置していただきました。 全ての要望に応えきれない信号機設置に対して、今、注目されているのは信号機の
滋賀県警がメールなどで配信している「けいたくん防犯・交通安全情報」をみると連日のように高齢者が被害者となっている振り込め詐欺の情報が報告されています。その手口は巧妙かつ悪質になっており、直接自宅まで金銭を取りに来るケースもあります。また、高齢者に関する消費生活相談も上昇し続けており、悪質事業者への対応の強化が求められる
直近の厚生労働省簡易生命表によると、平成26年の日本人の平均寿命は男性が80.79歳、女性が87.05歳で、前年から男性は0.29年、女性は0.22年上回りました。一方、WHO(世界保健機関)が健康寿命を提唱して以来、寿命を伸ばすだけでなく、いかに健康に生活できる期間を伸ばすかに関心が高まり、本県でも健康寿命の延伸対策
今年に入って、県内各地の小中学校等が休校になるほどの数年ぶりの大雪に見舞われました。そんな中、除雪車が活躍し、また皆様も除雪作業なされたことでしょう。私も、近所の高齢者のみで生活されている世帯に赴き、除雪作業を行いました。こうした風景は、こどものころから、あたりまえのように見られ、これこそが自助、共助、公助だと実感した
江戸時代、江戸に常住する武家には幕府から屋敷用地が与えられました。後に幕府と藩を繋ぐ政治的な窓口として、藩邸と呼ばれる大名屋敷が建てられました。 貞享元年(1684年)、土佐藩邸全体の居住者は3195人(うち上屋敷で1683人)を数えたそうで、大名にとって藩邸は本国と同様に重要な屋敷として格式を維持するために多額の費用
私も幹事を務めております、滋賀県がん対策推進議員連盟が主体となり「滋賀県がん対策の推進に関する条例」を制定し、早3年が経過致しました。 この条例の第24条では、県民および事業者の間に広くがんに関する理解と関心を深めるとともに、がんの予防、早期発見等による自主的な取組への意欲を高めるために、「滋賀県がんと向き合う週間」を
平成二十八年度も本県において、台風等の大きな被害もなく収穫の秋を迎えました。その中で、国は平成三十年産米から、「行政による生産数量目標を廃止」し、「需要に応じた生産」を推進する米政策の見直し(減反の廃止)を提言しました。この提言は農家にとって大変厳しく、目標配分がなくなった場合、主食用米等をどれだけ作ればよいかの判断や
メキシコ国境の壁の建設にTPPからの離脱、さらには入国禁止措置などトランプ大統領が就任直後から刺激的な大統領令に署名し世界中を驚かせています。あまり聞きなれない大統領令ですが改めてどのようなものか調べてみました。 大統領令は大統領が連邦政府機関に対して発する命令のことで議会の承認を必要とせず、法律と同等の効力を持つため
一昨年の8月に同じテーマで投稿させていただきましたが、過酷な労働環境が原因で将来のある若い女性が自殺された事件を契機に働き方が大きな社会問題となっている中で今一度このテーマを取り上げさせていただきました。昨年滋賀県庁においても年間1千時間以上時間外勤務をしている職員が多数いることが指摘され、また地方機関においても36協
「SDGs」は聞き慣れない言葉ですが、2015年9月に国連サミットで「誰も置き去りにしない」ことを掲げて採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」(2030アジェンダ)のことです。これは、2030年までに社会・経済・環境面で17の目標を達成しようとする計画で、格差をなくすことを重要な柱にして世界を変えるための169の
毎朝、顔を洗う時何気なしに蛇口をひねります。当たり前のように水が(今はお湯も)出て、洗顔して「スカッ」となります。有難いと思います。さて、その使った水は何処へ行くのか?毎日お世話になっている「下水道」ですが、有難みまで感じる方は少ないのではないでしょうか。少し前ですが平成25年9月に、台風による豪雨が公共下水道施設に流