近江日野商人ふるさと館 15日まで
【日野】 近江日野商人ふるさと館「旧山中正吉邸」(日野町西大路)で、企画展「昭和の戦争と子どもたち ―戦後80年 描かれた絵が今に伝えるもの―」が開かれている。15日まで。
「戦争と子ども」がテーマの同展では、今年4月に親族が町へ寄贈した、日野町西大路幅野町出身の3姉弟(長女・幅野美智子さん、長男・寿一さん、次男・洋さん)が戦時中に描いた絵44作品をはじめ、1926(昭和元)年から1972年の沖縄返還まで戦時中の国と町のできごとをまとめた年表や当時の生活用品(教科書含む)、書籍、写真など約100点を展示している。
メイン展示である幅野家3姉弟の絵には、綿向山や家族の食事風景、農作業、運動会、校庭での雪合戦など日常の光景が描かれている一方で、裏面には戦闘機と軍艦などのクレヨン画が描かれているものもあり、当時の子どもたちの目から見た戦時中のようすが伝わってくる内容になっている。
同館は「よく残してくださっていたと思うほどきれいに保存されていたものばかり。戦後80年、ご存命の方からお話を聞くことのできる今というタイミングで、『どんな思いで絵を描いていたのだろうか、どんな思いで過ごしていたのだろうか』と考えることにも意味がある。ぜひ親子、家族で見てもらえたら」と話している。
開館時間は午前9時~午後4時。入館料は大人300円、小中学生120円。月(9月15日は開館)、火休館。問い合わせは同館(TEL0748―52―0008)へ。











