全33駅に入場機、車内に出場機
【東近江など】 近江鉄道(本社・彦根市)は27日、同鉄道全線でJR西の交通系ICカード「ICOCA(イコカ)」を来年3月から導入すると発表した。
ICOCAの導入をめぐっては、近江鉄道線が昨年4月から公有民営方式の上下分離に移行する際、同線の再構築を検討する法定協議会(県と沿線10市町などで構成)が、利用増の方策として提案していた。
ICOCAを使って乗降するには、ICカードを入出場機にタッチする。このため、近江鉄道は全33駅に入場機を設置し、降車する場合は車内の出場機にタッチする。また、JR東日本の「Suica」などの全国10種類の交通系ICカードの相互利用サービスも実施している。
ICOCAのサービスは、チャージすることで電子マネーとして利用でき、乗車時と降車時に各駅または車両内の入出場機にタッチすると、乗車区間の運賃を自動精算できる。
定期券サービスとしては、定期券区間内では乗車時と降車時に各駅と車内に設置する入出場機にタッチすれば利用できる。近江鉄道線の定期券とJR西日本の定期券を1枚のICOCAで利用できる。チャージしておくことで定期区間外への乗り越し清算もできる。
販売は、近江鉄道線の有人駅窓口で行う。
なお、iCONPASS(アイコンパス)を2025年度中に導入予定で、ICOCAのID情報を登録することでスマートフォンやウェブサイトから定期券を購入できるようになる。








