白鳥川の景観を良くする会 水曜日の定期活動500回に
【近江八幡】近江八幡市の白鳥川で景観保全活動を続けている市民ボランティアグループ「白鳥川の景観を良くする会」(佐藤成宣代表)が20日、定例活動500回目を迎え、その記念作業が同川の土田大橋一帯で行われた。
同会は、2006年2月、退職男性らを中心に15人で結成。以来、毎月第1、3水曜日と第5水曜日(ある場合)の毎月2~3回、白鳥川流域の清掃・除草の定例活動をスタート。その後、会員が増え桜並木の管理や春のぼんぼり設置、5月には総合医療センター前での鯉のぼりの川渡しの設置や川沿いにある桐原東小学校での出前講座など環境教育にも取り組み、今年で結成20年を迎えた。
現在、会員約50人で平均年齢78歳。2017年から加わった土曜日活動も含め、スタートから今年3月までの活動への参加人数は、のべ16053人を数え、河川敷きや堤防の除草距離は累計340キロメートル、雑草とゴミの回収量は24トン余りにもなる。
春は花見が楽しめる桜並木の形成と保全、四季を通してウォーキング、サイクリングが親しまれている堤防道の清掃活動など、市民が自然とのふれあえる憩いの場の整備にも取り組んできた。
500回目の作業には会員約30人が参加し、栄養ドリンクの乾杯で活動の節目を祝ったあと、猛暑の中、いつも通り草刈り機や鎌による除草作業やゴミ拾いに汗を流した。
作業に先立ち午前9時から500回目の記念セレモニーが行われ、労いに訪れた小西理市長は「市民に親しまれている白鳥川の環境保全活動に長年取り組んでいただいていることに感謝申し上げます。また、児童への環境学習や桜のぼんぼりなどにも取り組んでいただいている活動は近江八幡の誇りであり、市民の宝でもあります。毎日、猛暑の日が続いています。どうか、健康に十分留意されて取り組んで下さい」と謝辞を述べた。
佐藤代表(78)は、「正月休みと悪天候を除いて、休むことなく定例活動が続けてこられたことは、メール1つで集まってくださる会員の結束と関係者の支援のお陰です。会員の高齢化により、今後の活動継続と体力不足を補うためにさらに機械化を進める資金の確保が課題でありますが、きょう500回目を迎えられたことをうれしく思います」と話した。







