自民党青年局近畿ブロック会議が滋賀県で開催
【全県】 自民党青年局の近畿ブロック会議が18日、草津市で開催され、近畿2府4県の同党各県連青年局代表者らが直近の活動や今夏の参院選に向けた取り組み、党の信頼回復に向けた取り組みなどについて意見を出し合った。
同党青年局では、毎年、全国の地方組織と党本部が課題を共有し、今後の活動方針などを協議するため、全国8か所でブロック会議を開催している。
近畿ブロックでは毎年、各府県が持ち回りで開催しているが、昨年度開催地となった和歌山県で懇親会の一部参加者が余興で登場したダンサーに口移しでチップを渡したり、ボディタッチを行ったなど、不適切な行動をとっていたことが問題視され、広く話題となった。当時、滋賀県からも同党県連青年局を代表して議員6人が出席していたが、いずれも不適切な事案には関与していなかった。
和歌山県での会議を経て、今年度の開催地となった滋賀県では、各府県の代表者らと党本部青年局から中曽根康隆局長ら国会議員が集い、会議と県立琵琶湖博物館の視察などを行った。
会議は冒頭のみメディアに公開された。
開会に当たりあいさつした滋賀県連青年局長の井狩辰也県議会議員は「一昨年、近畿ブロックから大きな問題となって青年局の信頼をなくてしまった。前回の反省に立ち、今回のブロック会議を設営した。こうした実績を積み重ねることで信頼は回復すると考えている」と述べた。
また、中曽根局長は参加者に対し、和歌山県では当時局長代理として出席していたが、当該の問題から党青年局の信頼が失墜したことを改めて謝罪した上で「衆院選の結果も含め、自民党は苦しい状況に追い込まれているが、これは必然だ。数の力で押し切るという慢心が党にあったからだ。これを機に謙虚になり、真の意味での国民政党に生まれ変わる必要がある。これからの未来を作っていく世代が活躍できる党に生まれ変わらなければならない」と述べ、全国各ブロック会議からも党執行部を痛烈に批判する意見が出ていることを紹介し、「近畿でも挙がった忌憚(きたん)のない声を執行部に伝え、形にしていく」と述べた。
会議後に記者団の取材に応じた中曽根局長は「我々ならではの政策をしっかり打ち出していくことが重要という意見が挙がった」とし、「そのためには政治と生活が直結していることを意識し、地方ならではの共通の課題をしっかり吸い上げ、青年局として発信し、ちゃんと国民に伝えていくことが大事だということを確認した」と述べ、2月には全国の各ブロック会議から上がった意見を取りまとめ、青年局としての提言を党執行部に申し入れる方針を語った。







