「工房しゅしゅ」と県内生産者らが連携して開発
【全県】 社会福祉法人あゆみ福祉会の運営で、福祉作業所で働く人たちの自立支援と地域雇用の創出を目指し、手作り菓子の製造・販売に取り組んでいる「工房しゅしゅ」(東近江市上羽田町)と県内の生産者や農福連携に取り組んでいる人たちが連携し、まだ広く知られていない県の恵みを感じられる新商品「滋賀の大地から生まれた米粉クッキー『ロクブンノゴ』」を開発し、先月30日から販売を開始した。
商品名の「ロクブンノゴ」とは、県の面積のうち、琵琶湖が6分の1なのに対し、陸地面積が残りの6分の5を占めていることから考案した。正六角形の容器には、県面積の6分の3を占める山地を緑色の「桑のクッキー」で、6分の2を占める平地はナッツ入りの「実りのクッキー」で表現し、残りの6分の1には琵琶湖の写真をデザインしている。
素材も県産にこだわり、米粉は「丸宮穀粉」(同市伊庭町)、桑の実は「永源寺マルベリー」(同市高野町)、オニグルミ(びわこ和ぐるみ)は「農業生産法人あぐりきっず」(同市大沢町)、えごまは「ロハス長浜」(長浜市余呉町中之郷)がそれぞれ協力。また、クルミの新ブランド「びわこ和ぐるみ」の生産・販売から里山再生につなげている「BIWAKO WAGURUMI 100年の森プロジェクト」(「エバンジェリスト」近江八幡市為心町中)と地元メディア「しがトコ」(守山市梅田町)も協力している。
このほど、開発に関わった各団体の代表者らが県庁で記者会見を開いて新商品をお披露目し、「『ロクブンノゴ』から滋賀のことや地域のつながりについてなど、いろんな話題が生まれてきてほしい」と期待を語った。
「ロクブンノゴ」は桑のクッキー6枚と実りのクッキー4枚が入って一箱1540円。「工房しゅしゅ」の店頭とオンラインストア、全国提携店舗で販売している。問い合わせは「工房しゅしゅ」(TEL0748―20―3993)へ。








