今夏パラリンピックで金メダル2冠達成の功績称え
【県】 今年8月28日~9月8日まで、フランス・パリで開催された「パリ2024パラリンピック競技大会」で水泳男子50メートル自由形(S11)と100メートルバタフライ(S11)でともに金メダルを獲得した栗東市出身の木村敬一選手(東京ガス)に対し、その功績を称え、このほど県から滋賀県民スポーツ大賞最高栄誉賞が贈られた。木村選手にとっては2度目の最高栄誉賞受賞となった。
同賞は、オリンピック、パラリンピックなどに出場して金メダルを獲得するか、日本初のスポーツ的偉業を達成した県ゆかりの選手に贈られる。これまで陸上の桐生祥秀選手、水泳の大橋悠衣選手らが受賞している。
木村選手への表彰式は県庁で催された。当日、県職員らが木村選手を本館正面玄関前で出迎え、岸本織江副知事から花束が贈られるとひときわ大きな拍手で木村選手の功績を称えた。
続いて木村選手は知事室に移動し、三日月大造知事から「活動が県民に夢と希望を与えた功績を称える」として同賞表彰状と、記念品として信楽焼陶芸家の五代高橋楽斎氏が作製したトロフィーが贈られ、副賞として近江米振興協会から「きらみずき」と「みずかがみ」計30キログラム、滋賀県茶業会議所から「近江のお茶詰め合わせセット」がそれぞれ贈られた。
木村選手との対談で三日月知事は「これまで数々の偉業を成し遂げられてきたが、今回のパリパラリンピックは一段と木村さんの強さが際立ったように感じた」と述べ、「木村さんが発するメッセージは多くの人に共感やがんばろうという気持ちを与えてくれる。時間の許す限り県に帰ってきて、いろんなことを発してほしい」と期待を語った。
また、表彰式後に記者団の取材に応じた木村選手は「県出身として栄誉ある賞をいただけて大変光栄に思っているし、これを機に県内のスポーツがさらに盛り上がっていけるように自分もしっかり頑張っていかなければならないと思った」と意気込み、「スポーツは人と人をつなげてくれるツールだ。1人でも多くの人が滋賀県でスポーツに親しんで、たくさんの仲間を作っていってもらえるとうれしい」と語った。







