【県】 2028年4月に野洲市での開校を目指している県立高等専門学校に関し、県はこのほど初代校長予定者として京都大学名誉教授の北村隆行氏(69)を内定したことを明らかにした。
北村氏は京都市出身。京都大学工学部卒業、同大学大学院工学研究科修了。専門はナノ力学。同大学工学部教授やアメリカ航空宇宙局(NASA)研究員、同大学工学部長、同大学理事・副学長などを歴任し、現在も文部科学省公的研究費の適正な管理に関する有識者会議委員や日本学術会議連携会員などを務めている。また、10月1日付けで非常勤の滋賀県顧問(県立高専総合ディレクター)と公立大学法人滋賀県立大学権利高専総合ディレクターに就任する。
県庁で記者会見を開いた北村氏は「高専は、エンジニア人生を幸せに送るための知恵と行動の両方の基盤を教える『知行合一』の場所だと考える」と述べ、「最先端の研究施設や企業、多くの大学がある滋賀はエンジニアにとっていい土地だ。学生と教職員が共に育ち、滋賀の総合力を生かし、現実社会での課題に挑戦していくことを特色とする学校になれば」と語った。
定例記者会見で三日月大造知事は北村氏について「新しい県立高専の先導役を担ってもらえることを期待したい」と述べた。







