大津・草津は7年連続上昇、その他は横ばい
【全県】 大阪国税局が1日に発表した「令和2年分の路線価等について」に基づき、大津税務署はこのほど県内の結果について県庁で報告した。
国税局では、相続税等の申告の便宜及び課税の公平を図る観点から、毎年、全国の民有地について、土地等の評価額の基準となる路線価および評価倍率を定めて公開している。
同税務署によると、県内で今年の評価の基準となる標準宅地4565地点で継続地点は4537地点。そのうち、上昇は1101地点、横ばいは1806地点、下落地点は1630地点となった。また、標準宅地の評価基準額の対前年変動率の平均値はマイナス0・1%となり、前年より下落幅は縮小したものの2年連続でマイナスとなった。近畿2府4県の平均値は5年連続して上昇している。
県内7か所ある税務署別に見ると、大津、草津は7年連続上昇となった。近江八幡は上昇から横ばいに転じた。彦根、長浜、今津はそれぞれ前年同様横ばいとなった。水口は下落から横ばいに転じた。
県内最高の路線価となったのは、JR草津駅東口広場(エルティ草津前)で、草津署管内が最高となるのは28年連続。対前年変動率でも同地点がプラス3・6%からプラス8・8%へと大きな上昇を見せている。一方、昨年は対前年変動率プラス4・3%で県内最高の上昇率を見せた近江八幡署管内のJR近江八幡駅前広場は昨年と変動せずに横ばいとなった。
県内各税務署管内の最高路線価(1平方メートルあたり)は次の通り。
▽大津=大津市春日町(JR大津駅前通り)27万5千円(対前年変動率プラス1・9%)▽彦根=彦根市大東町(JR彦根駅前)10万円(同0%)▽長浜=長浜市南呉服町(主要地方道大津能登川長浜線)9万8千円(同0%)▽近江八幡=近江八幡市鷹飼町(JR近江八幡駅前広場)12万円(同0%)▽草津=草津市大路1丁目(JR草津駅東口広場)31万円(同プラス8・8%)▽水口=甲賀市水口町本綾野(県道大野名坂線)6万円(同0%)▽今津=高島市今津町今津(県道安曇川今津線)3万5千円(同0%)。
大阪国税局管内でもっとも路線価が高かったのは大阪市北区角田町(2160万円)で、37年連続で最高となっている。
今年の路線価等の結果については全国の税務署や国税庁のホームページ(http://www.rosenka.nta.go.jp/)で閲覧することができる。







