「水口漫画」完成
【甲賀】 甲賀市の水口まちづくり協議会と成安造形大学(大津市仰木の里)の学生が連携し、このほど地域の魅力を発信・再確認できる作品「水口漫画『僕たちは水口に恋してしまった。』」を作成、地域の小中学校や図書館などに寄贈した。
同協議会と同大学が取り組んでいる連携支援事業の一環。「若い世代に水口を紹介してもらえるものを」と同協会が同大芸術学部地域実践領域へ依頼し、約1年かけて同大3年生の永濱千賀さんが原作、木多羽桃さんが作画を担当して完成した。
同作は、水口地域伝統の「水口曳山まつり」と人との出会いが紡ぐ、一人の青年の物語。「水口曳山まつり」の太鼓に触れて育った主人公・滝優太は、成長してから地元を離れていたが、久しぶりに帰った水口で変わらない風景と祭の音に出会い、新たな思いを芽生えさせていく。
漫画制作にあたり、学生らは実際に水口地域に入って現地や祭りの様子を取材し、作中には実際の曳山やまちの風景が登場する。同協議会の吉田泰啓会長は「漫画から子どもたちが水口地域や祭りの魅力を感じてくれたら」と期待している。







