夏の交通安全県民運動
【県】 夏の交通安全県民運動が7月1日から10日まで、「速さよりマナーで競う湖国道」「あせらずにあおる心にブレーキを」「同じだよ自転車、車、左側」をスローガンに、県内一斉に展開される。
期間中は、県民一人一人の交通安全意識を高めるとともに、関係機関・団体が啓発活動を展開する。
「速さよりマナーで競う湖国道」
「あせらずにあおる心にブレーキを」
「同じだよ自転車、車、左側」
運動の重点は、(1)高齢ドライバーを含む高齢者と子どもの交通事故防止、(2)自転車の安全利用の推進、(3)全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底、(4)飲酒運転・過労運転の根絶、(5)横断歩道利用者ファースト運動の推進、(6)「あおり運転」「ながら運転」の防止―となっている。なお、運動の重点の現状は次の通り。
▽高齢ドライバーを含む高齢者(65歳以上)と子どもの交通事故=2019年中の全死者数に占める高齢者の割合は49・1%を占め、57人中28人が高齢者となっている。また、昨年5月には、大津市の県道で負傷者を含む2人の幼い命が奪われた。
▽自転車の安全利用の推進=安全利用五則として(1)自転車は車道が原則、歩道は例外、(2)車道は左側を通行、(3)歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行、(4)安全ルールを守る(飲酒運転・二人乗り・並進の禁止、夜間はライト点灯、交差点で信号順守と一時停止、安全確認)、(5)子どもはヘルメット着用。
▽全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底=2019年中の自動車乗車中の死者16人のうち、シートベルト非着用は6人で、このうち3人はシートベルトを着用していれば助かった可能性がある。
▽飲酒運転・過労運転の根絶=2019年中の飲酒運転による人身事故は36件発生し、3人が死亡、47人がけがを負った。飲酒運転を「しない・させない・許さない」環境づくりに努めることが重要。
▽横断歩道利用者ファースト運動の推進=道交法では横断歩道は歩行者優先と定めている。信号機のない横断歩道での歩行者横断時の一時停止状況についてJAFの調べでは、2019年の滋賀県の状況は11・3%と全国平均を下回った。
▽ 「あおり運転」「ながら運転」の防止=「あおり運転」は、重大な事故につながる悪質危険な行為。被害に遭った場合は、サービスエリアか交通事故にあわない場所に避難し、ためらうことなく110番通報し、ドアをしっかりロックする。携帯電話などを操作して運転する「ながら運転」は、昨年12月1日から厳罰化された。






