コロナ禍で困窮する子どもたちを笑顔に
【全県】 県社会福祉協議会(事務局・草津市笠山7)では、「コロナショック!滋賀の子ども緊急支援」と銘打ち、「滋賀の子どものほほえむ力サポート事業」への寄付を呼びかけている。
各都道府県の社会福祉協議会では、同感染症の影響で収入が減少し、緊急的に貸付を必要とする世帯や失業などで日常生活の維持が困難となっている世帯に対して無利子で貸付を行う特例措置を3月25日から設けている。県社協では、同貸付の申込書に「子どもたちに食べさせるためのお金がありません。助けてください」と切実なメッセージが添えられていたことに着目し、独自に同事業の取り組みを始めた。
事業内容は、県社協が同貸付を通してつながった世帯のうち、中学生以下の子どものいる世帯を対象に1世帯につき3000円の商品券を贈る。1回目の取り組みとして、5月末までに同貸付を利用した世帯のうち対象となる子どものいる県内857世帯へ事前に取り組みの主旨を伝えた上で、今月中に県社協に寄せられた寄付と持ち出しを合わせて商品券を用意、「子どもさんにお菓子や飲み物を買ってあげてください」といったメッセージを添えて贈る。
県社協では、活動を継続していくための寄付を呼びかけている。募金方法は、県社協の事業「子どもの笑顔はぐくみプロジェクト」のウェブページ(https://shiga-hug.jp/)に掲載しているゆうちょ銀行と滋賀銀行からの振込み。今後は、クラウドファンディングによる募金や、県内の官公庁、銀行、スーパー、コンビニ、企業、福祉施設、事業所などに活動のロゴマークの入った募金箱を600個設置していく。
このほど県庁で記者会見を開き、取り組みについて紹介した県社協の谷口郁美事務局長らは「活動を継続し、いずれは世帯別ではなく生活に困窮している子ども一人ずつに贈り物ができるようにしたい」とし、「一人50円でも140万県民がつながると7000万円になる。県民のちょっとした気持ちのプレゼントで子どもたちがうれしい気持ちになってくれれば」と述べている。
活動への問い合わせは県社協(TEL077―567―3924)へ。








