「各地域の思い出につながっている味」
【県】 県農政水産部では、県内の酪農家や乳業メーカーを応援することを目的に、6月1日の「世界牛乳の日」にあわせて県内の各メーカーが学校給食用に提供している牛乳をPRする動画の公開を始めた。
国連食糧農業機関(FAO)では、牛乳への関心を高め関連業種を周知するため2001年から毎年6月1日を「世界牛乳の日」として啓発している。日本でもこの動きに連動し、08年から同日を「牛乳の日」、6月を「牛乳月間」として牛乳に関する各種情報発信などを行っている。
県ではこれまで記念日にちなんだ特段の啓発は行ってこなかったが、今年、新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、3月から県内の各学校が休業措置をとったことから学校給食の供給もストップしたことで、1日に全県で12万本の牛乳を納品していた県内各地域の牛乳加工工場のラインも止まり、メーカーが困窮しているという相談があり、同部では「県の牛乳を県民に楽しんでもらおう」と動画でのPRを企画した。
動画では県内の牛乳メーカーから、長浜市・米原市エリアの学校給食に提供されているミルクファーム伊吹(米原市伊吹)の「伊吹牛乳」、東近江市・日野町・豊郷町・多賀町エリアの田中牧場(東近江市外町)の「田中牛乳」、甲賀市・近江八幡市安土町・甲良町のホンマ(近江八幡市永原町上)の「淡海牛乳」、草津市・野洲市・近江八幡市エリアの高木牧場(近江八幡市宮内町)の「高木牛乳」、大津市・守山市・湖南市・彦根市・長浜市・高島市エリアの毎日牛乳滋賀工場(大津市あかね町)の「毎日牛乳」の5メーカーを取り上げ、同部の西川忠雄部長が一つずつを飲み比べ、「あっさりして朝ごはんにちょうどいい」「甘みがある」などと味・風味などの違いを紹介している。
西川部長は「パッケージにもメーカーごとに特徴があり、各地域、学校で過ごした人たちの思い出につながっているのがいい。是非、この機会に県内のいろんな牛乳を知ってほしい」と述べている。
動画は動画サイト「ユーチューブ」の同部畜産課ページで閲覧できる。







