近江米や食料品を無償配布
【県】 県では、新型コロナウイルス感染症に関する支援強化月間の一環として、アルバイト収入減などにより生活に困っている学生への生活を支援するため、必要とする県内外の一人暮らしの学生や留学生に対し、県と協定を結んでいる団体・企業らと連携して近江米や食料品の無償提供を行う。
県によると、一人暮らしの学生は、同感染症の影響で「アルバイトができず、生活費に困窮している状況がある」と大学などから情報が寄せられている。国では、困窮した学生に対する給付金が検討されているが、現状では6月以降の実施と見込まれている。
県ではそれまでのつなぎの支援として、近江米「みずかがみ」(2kg)や連携協定を結んでいる企業から提供されたシリアル(日本ケロッグ合同会社「ケロッグ フルーツグラノーラハーフ」40kg・1万袋)、缶詰(セブンイレブン・ジャパン「セブンプレミアム さんま水煮」「セブンプレミアム オリーブオイルさんまときのこ」2400缶)、栄養補助食品(大塚製薬「カロリーメイトブロック」4本入り・2100個、同「ジェルブレ小麦胚芽シリーズ」4袋入り・204箱)、飲料(同「ボディメンテドリンク」500ml・2016本、カゴメ「野菜一日これ一本」200ml、2016本)を配布する。また、県内の配送には県トラック協会が協力する。
対象者は、県内大学、短期大学、専門職大学、専修学校に在籍し、生活に困っている一人暮らしの学生で対象見込み人数は2000人。また、県出身で県外に在住し、生活に困っている学生2000人にも近江米「みずかがみ」2kgが支援される。
申し込み方法は、県内在住の学生は、各大学から広報に応じて申し込み、配布時にアンケートに答える。県外在住の学生は、6月14日までにしがネット受付サービスでアンケートに答えて申し込む。
定例記者会見で取り組みを紹介した三日月大造知事は自身も大学時代、米不足を経験したエピソードとして「その際、県から近江米が届いて心が温まった」とし、「学業で頑張っている皆さんの役に立ち、心にともしびがともるような取り組みになれば」と述べている。
県では、5、6月を新型コロナウイルス感染症で影響を受けた人たちへ様々な支援を強化する期間と定めている。







