世界最大級の国際会議
【県】 ブラジル連邦共和国の首都ブラジリアで3月18日~23日に開催される「第8回世界水フォーラム」内において、湖沼と水環境保全の重要性について議論し発信する「湖沼セッション」を県が中心となって行うことが決まった。同フォーラムは3年に一度開催される水に関する世界最大級の会議で、前回(韓国)は168か国から閣僚を含む4万6千人が参加した。2003年の第3回は京都・滋賀・大阪で開かれ、「琵琶湖・淀川流域からのメッセージ」が閣僚宣言として発表された。今回の「湖沼セッション」については、昨年12月に主催の同フォーラムに対し、開催を提案したところ採択されたもの。
21日に開かれる同セッションは、滋賀県の姉妹友好州の米国ミシガン州とブラジル リオ・グランデ・ド・スール州、公益財団法人国際湖沼環境委員会(ILEC・草津市)と共同で行うもので、湖沼環境保全の重要性を世界に向けて発信する。テーマは「持続可能な環境と人類のための統合的淡水資源管理:社会経済的・科学的な挑戦(仮称)」。
世界の政府組織や、国際的な湖沼の関係者とともに、水資源と生態系の管理などについての発表やディスカッションを行う。パネリストは、県琵琶湖環境部の職員や、米国ミシガン州政府環境局五大湖室長のジョン・アレン氏ら、8ヶ国から10人を予定している。県からは、かつての赤潮発生をきっかけに生まれたせっけん運動や琵琶湖保全再生法などについて紹介する予定。三日月大造知事は「世界に向けて、湖沼環境保全の重要性を訴えかけていきたい」と意気込みを語っている。






