地域密着の生涯学習・スポーツの拠点を管理運営
【竜王】 公益財団法人竜王町地域振興事業団の設立30周年記念式典がこのほど、妹背の里(竜王町川守)で行われた。
同事業団は1995年4月に設立され、妹背の里(1993年竣工)、竜王町総合運動公園ドラゴンハット(1996年竣工)の管理運営を担ってきた。その後2000年にはドラゴンスポーツセンター、2009年にはドラゴンスポーツジム・スタジオをオープンし、取り組みを広げている。現在は町内の子どもたちを対象にした輝竜キャンプの実施や、国スポ開催地を機に町のシンボルスポーツ化を目指している「スポーツクライミング」ができる「ドラゴンボルダリングジム」も注目を集めており、地域密着の生涯学習・スポーツ・健康づくりの交流拠点として発展している。
記念式典で同事業団理事長の杼木栄司副町長は「竜王町らしい地域振興、情報発信施設として、たくさんの方に支えられながら歩みを進めてきた。これからの時代も変化する社会の中で、子どもから高齢者まで誰もが『ここでなら安心して楽しく健やかに過ごせる』と思っていただける場所であり続けられるよう、施設の適正な管理運営はもとより、時代に即した新しいプログラムの創造に努めて参りたい」と決意を語った。
西田秀治町長は「町民の健康増進と地域のにぎわいづくりに多大な貢献をいただいている。また、万葉ロマンただよう雪野山の懐に抱かれた立地を生かしたこの場所で、町民や町外の方の地域間交流推進という意味でも大切な役割を果たしていただいており、改めて感謝申し上げる。町としてもお互い手を携え、地域振興、住民福祉の向上のため、魅力あるまちづくりを進めていきたい」と祝辞を述べた。
その後、昨年行われた滋賀国スポスポーツクライミング競技会成年女子県代表の石井未来選手による記念スピーチ「クライミングから学ぶ地域の絆と挑戦の精神」が行われた。
石井選手は「昨年の国スポ大会中には、今までにない緊張とプレッシャーに押しつぶされそうになったが、応援してくださる地域の皆さんや子どもたちの顔が思い浮かび、その存在が大きな力になった。クライミングは何歳からでも始めることができます。事業団の皆さんが30年間に渡り地域活性化と多くの笑顔を作り続けてきたことに心から敬意を表し、30年を節目に次の30年へ、町の魅力を世界に発信し、若い世代を巻き込む活動がさらに広がっていくことを期待しています」と話していた。
最後に、妹背の里を訪れた来場者も参加してバルーンリリースが行われ、未来への希望をふくらませた。







