CLT使用の建築物見学会
◇甲賀
(株)三東工業社は二十四日から二十六日まで、厚みのある製材を木目に直交するように重ねた接着剤で張り合わせた積層材の“CLT”を使用した建築物の「構造見学会」を甲賀市信楽伝統産業会館(同市信楽町)と同社信楽本店(同町)で開催する。
これは四月一日に公布、施行されたCLTに関する建築基準法に基づき、建築物の一般設計法で設計された滋賀県初のCLTを使用した建築物である。
CLTは、板の層を各層で互いに直交するように積層接着した厚型パネルであるため、高い寸法安定性、優れた断熱性、高い耐震性を持つ。海外ではCLT工法で大規模施設や中高層建築物にも活用されている。
同社営業部の吉田晴彦氏は「CLTは日本で余っている木材資源の新たな利用として注目されている。現在のところでは、一般の木造住宅に比べてコスト高になるが、高層建物ではすでにコンクリート造りに比べても肩を並べている。施工期間も短縮できる利点もある」と話している。
見学希望者は七日までに、同社にファックス(077―553―3025)、メール(hyoshida@santo.co.jp)で申し込む。詳しくは、同社(TEL077―553―1111)へ。







