バイカルアザラシの展示など
◇草津
県立琵琶湖博物館(草津市)が十四日、リニューアルオープンする。
同館は開館二十年を節目に、琵琶湖の環境やそれを取り巻く社会の変化、また高度情報化社会における情報伝達の変化に対応しようと、新しい学びの場を提供するため、大幅にリニューアルするもの。
スケジュールは、▽第一期(平成二十八年度)=C展示室と水族展示、▽第二期(同三十年度)=交流空間、▽第三期(同三十二年度)=A展示室とB展示室―となっている。
新しい琵琶湖博物館のコンセプトは、(1)琵琶湖やそれを取り巻く世界を体全体で感じる展示(2)活動グループの情報発信や大人のディスカバリールームなど参加性の高い博物館(3)琵琶湖の重要な価値である「古代湖」をキーワードに、世界の古代湖の紹介など国際的な視点で琵琶湖を見直す情報提供―を掲げる。
今回リニューアルしたC展示室は、「琵琶湖地域のいま~身の回りの環境と暮らし再発見」をテーマに、琵琶湖岸から森林までの身近な景観を入口に、環境・人間・生き物の関係性を分かりやすく示す。そこから身の回りの世界の中に潜むおもしろさを来場者に知ってもらい、博物館の屋外展示や交流事業とつなぎ、魅力あるフィールドに誘う。
また、水族展示室は、琵琶湖と同じ古代湖であるバイカル湖(ロシア)のコーナーで、世界で唯一淡水にすむアザラシ「バイカルアザラシ」を展示する。
また、琵琶湖のもつ生物多様性や食文化などの「生きものと人とのかかわり」を伝える展示として、ヤナでジャンプするアユの展示を行う。
常設展の入場料は小中学生無料、高大学生四百円、一般七百五十円。問い合わせは、同博物館(TEL077―568―4811)へ。







