国内最大級の開発・生産工場竣工
◇大津
分析機器メーカーの(株)堀場製作所はこのほど、大津市苗鹿に所有する工場用地に、国内最大の開発・生産拠点「HORIBA BIWAKO E―HARBOR(ホリバビワコイーハーバー)」を竣工させ、本格稼働を始めた。主力の自動車排ガス測定装置部門を集約して開発から生産まで一括して行う施設で、改革的な新方式により少量多品種生産で時間を三分の一に短縮し、生産性も二倍にすることを目指している
この開発・生産拠点は平成二十六年四月に着工し、昨年十月から徐々に移転を開始して、今回竣工の運びとなった。
ガス計測技術などを京都から滋賀に移管集約し、顧客ごとに異なる仕様に対応するため、設計・生産を有機的に融合させたという。
延床面積は約二万七千五百平方メートルで、地上十階の鉄骨構造。建設費を含めた総投資額は約百二十億円。従業員は約六百人が働く計画だ。
今後、移管後の京都本社については、科学・医用・環境事業(水質計測分野)の開発、生産部門の技術力向上に向けた設備投資を行う予定である。







