政策・選挙作戦は今後協議
◇大津
夏の参院選に向けて、集団的自衛権行使を可能とする安保法制廃止を前提にした選挙協力の協議を進めてきた民進党県連と共産党県委員会、社民県連はこのほど、統一候補として民進現職の林久美子氏(43)を擁立することで正式合意し、調印式を行った。
これを受けて滋賀選挙区で出馬予定していた共産新人、佐藤耕平氏(33)は立候補を取り下げて比例に回る。これについて奥谷和美・共産県委員会委員長は「まさに画期的な出来事。自民・公明と補完勢力を少数派に追い込む出発点」と意義を語った。
ただし、原発などの諸政策については、田島一成・民進県連代表は「選挙まで時間がないが、協議を継続して政策諸課題、選挙作戦を今後協議する」と述べるように、選挙協力の合意を優先したため、「走りながら考える」(民進県連幹部)のが現状だ。
今後の取り組みとしては、選挙対策本部は民進に置かれる。共産、社民の二党はそれぞれが抱える比例候補の支持を拡大しながら、滋賀選挙区の林氏勝利へ結びつける。
このあと、野党統一候補に決まったばかりの林氏は、大津市内で開かれた共産党演説会に参加。ステージ上で参院選比例候補の市田忠義・副委員長ら共産の比例候補と手をつないで共闘をアピールした。







