近江の特性、再発見
◇大津
成安造形大学附属近江学研究所(大津市)は、一般向けの公開講座の受講生を募集している。
これは、芸術・歴史・思想・民俗・自然環境の各分野の著名人を講師として招く特別講座と連続講座、そして仰木・堅田・近江八幡での写生会を通じて、近江が持つ特性を再発見し、未来へ向けた価値観の創造につなげるもの。
五月十四日の特別講座は、延暦寺で最も過酷な修行とされる千日回峰行を満行した大行満大阿闇梨・上原行照氏を招き、「山に溶け込むことから見えること」をテーマに講演を行う。
また、連続講座「近江のかたちを明日につなぐ」の各題目と講師は、「近江―受け継ぐかたち―鮒寿しとその環境が教えてくれること―」(六月十一日)左嵜謙祐氏(魚治 七代目治右衛門)▽「近江~風土のかたち―写真家・寿福滋 私が見る近江の今と未来」(九月十七日)寿福滋氏(写真家)▽「近江~水の恵みのかたち―水郷を活かした農の里づくり―」(十月二十二日)大西實氏(権座・水郷を守り育てる会事務局長)▽「近江~音のかたち―絃をつくる―湖北に生きづく伝統の生業―」(十一月十九日)橋本英宗氏(丸三ハシモト株式会社社長)となっている。
写生会は、五月二十八日に大津市仰木の棚田里山、六月十八日に大津市堅田の湖族の郷、十月十五日に近江八幡市の八幡堀と城下町の日程で、永江弘之教授ら同大学教員が同行する。
受講料は各講座五百円。近江学フォーラム会員は特別講座以外は無料。申し込みと問い合わせは近江学フォーラム事務担当(TEL077―574―2118)へ。







