新人との対決制し 子育て支援、高齢者福祉など決意
◇草津
いずれも無所属の現職・新人二人が争った草津市長選は二十一日投開票され、現職の橋川渉氏(67)が、新人で住宅建設会社会長の白井幸則氏(53)=滋賀維新の会推薦=を一万票以上の大差で破り、三選を果たした。投票率は三九・九二%で、選挙となった前々回(三八・五%)よりも一・四二ポイント上回った。 【高山周治】
当選確実の知らせが届いた橋川氏の選挙事務所(同市木川町)では、スタッフや支持者から拍手がわき起こり、祝福のため三日月大造知事や近隣の市長が続々と駆けつけた。
報告を受けて事務所に入った橋川氏は、大勢の支持者に囲まれて万歳をしたあと、「市民に二期八年間の実績を評価いただくとともに、次の四年に大きな期待をしてもらい、責任の重みを痛切に感じている」と三期目への決意を語り、表情を引き締めた。
また今後の抱負として、「草津市は住みよい元気なまちと言われるが、さまざまな課題がある。一つひとつ丁寧に市民と対話して解決を図り、二十年、三十年先を見越したまちづくりを進める」と語った。
選挙戦で橋川氏は、自民・民主系の県議、大半の自民系市議と民主系市議、公明市議、連合滋賀の支援を受けて有利に進めた。
政策としては、「ずっと草津」をキャッチフレーズに、二期八年の堅実な市政運営をアピールするとともに、小中学生の医療費負担の軽減、子育て相談センターの整備、保育園の定員増、健康寿命延伸の取り組み、国道1号バイパス(山手幹線)などの道路整備、女性の活躍推進など、人口減少社会を見据えたまちづくりを訴えた。
一方、敗れた白井氏は、市議の支援は自民系の一部と、滋賀維新の会にとどまった。住民税五%減税などを掲げて争点づくりに努めたが、届かなかった。また、滋賀維新の会の推薦で態勢の挽回を図ったが、逆に保守の支持層が離れてしまった。
草津市長選結果
当橋川 渉 無現3 25,783票
白井幸則 無新 14,121票
22時29分確定
投票率 39.92%







