「子育てするなら草津」住みよさランキング3年連続近畿1位
二月十四日告示、二十一日投開票の草津市長選挙に向けて、現職の橋川渉氏(66)は、「市民との協働のまちづくりに全力で取り組んできたが、地方創生という新たな課題や、やり残した仕事に力を注いでいきたい」と、三選をめざして出馬を表明している。そこで、橋川氏が「ずっと草津」宣言をキャッチフレーズに、どのような将来ビジョンを訴えようとしているのかインタビューした。 【聞き手=石川政実・高山周治】
――二期八年を振り返って。
橋川 「至誠」(極めて誠実な真心)をモットーに、財政規律ガイドラインを策定するなど、クリーンで健全な市政運営を心がけてきた。
また、市民との対話を重視し、子育て支援や教育環境の充実、工場誘致(宝バイオ本社機能移転など)、地域の特色を生かした協働のまちづくりなどが評価され、全国住みよさランキングで三年連続(平成二十五年~二十七年)近畿一位となった。
――草津市の人口増加率は県内トップで、少なくとも平成三十七年までは増加し続ける。
橋川 子ども政策を引き続き充実させたい。 例えば、待機児童対策をしてきたが、ニーズが多すぎて完全な解消には至っていないので、保育園の整備を引き続き行うほか、切れ目のない子育て支援に向けて、ワンストップで相談できる「子育て相談センター」や南草津地域に病児・病後児保育を整備したい。
さらに、中学校給食を実施するなど、「子育てするなら草津」と言っていただけるよう女性の活躍をサポートしたい。
一方で、マニフェストで「ずっと住み続けたいまちづくり」を掲げるように、「健幸増進都市」の取り組みを進め、健康的で自立的な生活ができる「健康寿命」(平成二十二年国勢調査の県平均男性七十・六七歳、女性七十二・三七歳)を延ばす。
私は、趣味のカヌーやジョギングで心身ともにリフレッシュするが、健康寿命を延ばすには体力に応じた運動を続けることが大事だ。
このため市民の運動習慣を応援するため「健康ポイント制度」を創設し、個人が実施した運動に点数を加算し、ポイントがたまれば景品と交換する。
――産業振興は。
橋川 市内には近畿地方最大のビニールハウス群が立地するなど、都市型農業が盛んだ。
この特性を生かして、特産の草津メロンや草津あおばな、愛彩菜、山田ねずみ大根のブランド力を高めたい。
――中心市街地の活性化について。
橋川 建て替え予定の野村運動公園の市民体育館は、県内最大規模の三千人収容で、プロバスケットボールやバレーボール・Vリーグなどのスポーツイベントを十分誘致できる規模だ。地の利があるので、まちのにぎわいになるイベントを開き、来訪者をどんどん増やしたい。
――人口減少対策は。
橋川 学区単位でみると十三小学校区のうち二学区(山田、常盤)ではすでに減少が始まっているので、地域再生計画で今後のモデルとなるような魅力とバランスのとれたまちづくりをしたい。
【プロフィール】
昭和48年3月
京都大学卒業
昭和48年4月
草津市役所勤務
平成18年4月
政策推進部長
平成20年3月
草津市長選挙
初当選
(現在2期目)







