古田織部に迫る企画展 滋賀報知新聞社がチケット進呈
◇守山
茶の湯に大胆奇抜な造形性と斬新な美を創出した桃山時代の武将茶人、古田織部(一五四四~一六一五)に迫る没後四百年展が十日から、佐川美術館(守山市)で開催される。
織部は、千利休の亡きあとの茶の湯のリーダーとなる。侘び茶を極めた師・利休とは対照的に、大胆奇抜な造形性と斬新な美を創出し、日本の文化史上最も豪壮華麗な桃山文化を彩った。
とくにやきものの分野では、自身の名前を冠する「織部焼」が生み出され、「織部好み」と呼ばれたゆがんだ茶碗や新奇な意匠が、都市の富裕層を中心に爆発的な流行をみせた。
同展では、織部ゆかりの作品を中心に、織部が駆け抜けた時代を象徴する歴史資料から、"へうげた"茶の湯の名品の数々を余す所なく紹介する。
第一章「織部の時代」は、桃山時代を象徴する絵画や工芸品、秀吉・利休の関係資料を通じて織部誕生の社会的背景を紹介する。
第二章「織部の茶の湯」では、ゆがんだ和物茶碗を創出し、茶陶に新たな世界を切り開いた織部の茶道具、あるいは創作に関与したやきものを通し、織部の創意工夫を紹介する。
第三章「織部の世界」は、都市の富裕層に支持された慶長様式「織部好み」の名品を、茶道具をはじめ現代につながる器のモデルとなった会席道具を紹介する。
一般千円、高大生六百円、中学生以下無料。月曜休館。祝日の場合は翌火曜日。
問い合わせは同館(077-585-7800)へ。
なお、滋賀報知新聞社は読者プレゼントとして、抽選でペア五組に同展入場券を進呈する。
希望者は、はがきに住所、氏名、本紙への批評を記入し、九日までに〒520-0044大津市京町4丁目5―23、滋賀報知新聞社大津本社へ。









