30日、野洲文化小劇場
◇野洲
「戦争をさせない1000人委員会・しが」は三十日午後一時半から、滋賀県出身のアーティストを招き、歌で時代と平和を考える「メッセージをデザインするコンサート」を野洲文化小劇場(野洲市)で開く。
このコンサートは、集団的自衛権行使容認の閣議決定や、日米防衛協力の指針などで注目される「憲法9条」について、従来のデモやチラシの配布といった運動スタイルでなく、コンサートを通じて若者への共感を広げようと企画された。
出演するのは、海外へ活躍の場を広げるとともに、音楽の力を被災地や地域へ還元する山口愛さん。滋賀・京都・大阪を中心にしたライブを展開するAKIRAさん。
コンサートでは、山口さんとAKIRAさんのライブと、「どんな社会に生きているのか、どんな社会に生きたいのか、平和とはどういうものなのか、自分は何ができるのか」を具体的にリアリティに考えるトークセッションの後、参加者全員による「We Are The World」のセッションで締めくくる。
同委員会事務局は「思いの伝え方は年齢によって異なる。若い人の考え、伝える方法にチャレンジし、平和のメッセージを広げたい」としている。
入場は千円(前売り八百円)。問い合わせは自治労滋賀県本部内の同委員会・しが(077-524-9970)へ。
なお、「戦争をさせない1000人委員会」は、国の解釈改憲への動きを受けて、平和に生きる権利を守り抜く運動として、作家の大江健三郎氏、落合恵子氏らの呼びかけでスタートし、全国四十七都道府県で発足した組織。同委員会・しがは、元知事の武村正義氏らの呼びかけによって、昨年十一月に立ち上げられた。現在の賛同者は約三百人。








