県流域治水条例案巡り
◇全県
県が九月定例議会に提案している「県流域治水条例」案で、二百年に一度の大雨で三メートル以上の浸水が想定されている「浸水危険区域」に該当する長浜市、近江八幡市、竜王町の関係自治会が七日、当事者に説明なしに条例が制定されようとしていることに抗議する文書を嘉田由紀子知事や県議会議長らに提出する。
条例案では、浸水危険区域の指定を受けた地域では、住宅などを新築、増改築する場合かさ上げを行うか、避難所の確保を義務付け、違反した場合は罰則を定めている。
近江八幡市の関係六自治会は先月二十五日付で、「市町を飛び越して、厳しい条例の制定を強権的に急ぐのは暴挙で、強い不安と不信を覚える」と訴える抗議文を嘉田知事に提出している。
また、長浜市の虎姫の治水を考える会、近江八幡市浄土寺町自治会、竜王町弓削自治会も条例案への慎重な対応を求める請願を提出している。






