求人増加率、全国平均下回る
◇全県
滋賀労働局はこのほど、来年三月に高校卒業予定者の求人・求職・就職内定状況(七月末現在)を取りまとめた。
それによると、来春卒業予定の高校生向けの求人数は千五百六十八人となり、前年同月の千四百九十一人と比べ五・二%増加した。このうち正社員の求人数は千五百五十八人で、九九・四%を占めている。
全国的に求人数は増加しているが、滋賀県の増加率五・二%は、全国平均の一八・一%を大きく下回った。これは製造業の求人が減少していることが影響している。
職業別にみると、製造職(製造・製作の職業)の求人は七百八十四人で、前年同月に比べ九・九%減少した。
一方、求職者数は二千三百八人で、前年同月に比べ三・六%の減少。
求人倍率は〇・六八倍で、前年同月の〇・六二倍と比べ〇・〇六ポイント上昇した。
滋賀労働局では「平成二十一年三月卒業生を最後に、求人倍率は一倍に達していない。求人数は増加しているものの、求職者数に対しては、なお不足している。製造業の求人が減少していることから、製造職を希望する生徒にとっては昨年よりも厳しい就職環境にある」と話している。






