偉人68人の通信簿!
◇全県
「世界史ブーム」だが、滋賀県出身の評論家、八幡和郎氏(徳島文理大学教授)が、新書「本当は偉くない?世界の歴史人物」(ソフトバンククリエイティブ)で、ハンムラビ王からサッチャーまで古今東西六十八人の帝王と政治家を取り上げて通信簿をつけた。これまでないタイプの本で、もしかすると、世界初の試みかも。
偉人度と重要度に分けているが、偉人度ではリンカーン、ビスマルク、康煕帝、リシュリューなど、重要度では 始皇帝、カエサル、ナポレオン、それに明治天皇などが最高点。
現代の世界への影響が基準なので、西洋とか中国に少し偏るが、「世界のローカル・ヒーロー」 というコラムを設けて、あまり知ることがないが各国で尊敬されている建国の功労者なども取り上げている。神話の世界から二十一世紀まで目配りがされているの で、我々の生きる世界が世界史のどことどう関わっているのか考えさせるところ大だ。夏休みの読書にも最適。税込み七百九十八円。







