荒川前副知事が退任会見
◇全県
西嶋氏に副知事のバトンを譲った荒川氏は先月二十八日、県庁で記者会見し「嘉田知事が昨年十一月に日本未来の党を立ち上げるなど、はらはらドキドキの連続だったが、いい仕事をさせていただいた。発信力がある嘉田知事に仕えてきたが、そのぶれない強さを見習いたい」と任期二年間を振り返った。
滋賀県の印象については「県民所得も高く、豊かで潜在力の高い県だと思う。東北人(福島県)の私にはうらやましい限りだった。滋賀県を職員みんなで支えていってほしい」とエールを送った。
玄関前の退任式で、嘉田知事は「荒川副知事が来られた時は3・11があり、原子力防災の対応という経験したことがない事態に直面した。しかし、荒川さんの地道な努力で、原子力協定の締結にこぎつけることができた。私は急進的なだけに、それを支えてくれた荒川副知事の人柄と豊富な経験に感謝したい」と述べた。
荒川氏は同三十日付で総務省に戻り、今月一日から衆議院調査局総務調査室首席調査員に就任した。







