新書「本当は誤解だらけの『日本現代史』」
◇全県
滋賀県出身の評論家、八幡和郎氏の新書「本当は誤解だらけの『日本現代史』」(本体七百六十円)が、ソフトバンククリエイティブから出版された。
世界から賞賛される栄光の時代
本書は、太平洋戦争のためマイナスイメージで捉えがちな日本近現代史について、文明開化や明治憲法、日露戦争、戦後復興などに新たな光を当てて、「世界から賞賛される栄光の時代」と評した一冊。
本書では「極東の小国だった日本は、瞬く間に近代化に成功し、アジア随一の大国に成長した。日本の成功は、一流国となる条件が、白人であることでも、アーリア系の言語をもつことでも、キリスト教徒であることでも“ない”ことを証明した。近代日本は、全世界の希望となったのだ。敗戦の試練を乗り越えた日本は、二十世紀の終わりにジャパン・アズ・ナンバーワンにたどりつく。ロングスパンの歴史観の上に立ち、その成功の光と影を明らかにする」と述べている。
八幡氏は昭和二十六年大津市生まれ。東京大学法学部卒。通産省(現経済産業省)を経て、徳島文理大学教授。作家、評論家としてテレビでも活躍中。著書多数。







