「つながり感じる」演出に人気
◇全県
リクルートマーケティングパートナーズ(本社・東京千代田区)の結婚情報誌「ゼクシィ」が、実施した調査によると挙式、披露宴の総額は、ここ六年間で七十三万円増加しており、景気低迷の中でも夢がある人生の節目にはお金を惜しまない傾向が現れている。
調査は、昨年四月から今年三月に挙式もしくは披露宴を実施した人を対象に全国十五エリアで実施し、回答が得られた七、三九〇件(回収率三六・〇%)から、対象期間内に挙式、披露宴を実施していないものを除く六、八四〇人を集計した。
それによると、挙式、披露宴の総額は、平均三三八万三千円で、前回調査より二九・三万円増加している。
ご祝儀総額は二〇六・四万円で前回調査と横ばい。披露宴の招待客人数の平均は、前回調査より一・三人増加の六二・七人で、招待客人数の分布で最も多いのは「六〇~七〇人未満」だった。招待客一人あたりの挙式、披露宴の費用は五・九万円で、近年、増加傾向にあり、結婚式の規模は高水準で推移している。
挙式に関して実施した演出で最も多かったのは「フラワーシャワー、ライスシャワー」の六八・八%、次いで「挙式時の音楽・BGMを自分達で選ぶ」五一・一%が続き、「親からベールダウンをしてもらう」と「ブーケトス、ブーケプルズ」ともに四一・六%であった。「親からベールダウンをしてもらう」など、自分達と親とのつながりを感じる演出が増加している。
披露宴に関して実施した演出トップ三は、一位「(ウエディングケーキを互いに食べさせあう)ファーストバイト」八三・二%、二位「生い立ち紹介などを映像演出で行なう」八〇・〇%、三位「入退場の際、親・親族・知人にエスコートしてもらう」七三・三%だった。こうした、つながりを感じる演出は全国的に増加しているが、「招待客一人ひとりにメッセージを書く」といったゲストとのつながりを感じる演出と共に、「生い立ち紹介などを映像演出で行なう」「プロフィールパンフレットをつくる(自己紹介、自分達の経歴、生い立ちなど)」といったカップル自身を知ってもらう演出も増加している。
披露宴を催した理由のトップ三は、一位「親・親族に感謝の気持ちを伝えるため」七四・六%、二位「親・親族に喜んでもらうため」五六・八%、三位「友人など親・親族以外の方に感謝の気持ちを伝えるため」五五・八%であった。ここ六年で、「親・親族に感謝の気持ちを伝えるため」が一二・二ポイント増の七四・六%にアップ、さらに「友人など親・親族以外の方に感謝の気持ちを伝えるため」は一七・四ポイント増の五六・八%にのぼるなど、感謝を伝える志向が増加している。






