県内と三重対象に
◇湖南
医療法人社団「美松会(びしょうかい)」(湖南市)はこのほど、救急医療で出動する「医療ヘリコプター おうみ」の出発式を、拠点となる日野町の大阪航空へリポートで行い、関係者ら約六十人に披露した。自治体が運営するドクターヘリは全国で三十五機あり、民間では三機目。
県はドクターヘリを独自に所有せず、関西広域連合に依存している。昨年度の実績をみると、救急要請があってから現場でドクターヘリのチームと患者の接触に要した時間は三十一分~五十七分で、有効時間とされる二十分以内の事例はなかった。
これを補うため美松会が始める医療ヘリは、同法人経営の生田病院(湖南市)が医療機関の要請を受け、委託先の大阪航空が県内と三重県東部を対象に運航し、病院間の患者などの搬送を行う。







