争点に新庁舎計画など
◇甲賀
任期満了に伴う甲賀市長選挙(十月七日告示、十四日投開票)で、同市教育委員会の前教育長、国松嘉仲氏(71歳)が五日、出馬を表明した。同市長選を巡っては現職の中嶋武嗣氏(64歳)がすでに続投を目指して、出馬表明している。
同氏は、市議会の自民系会派「甲政クラブ」(四人)と民主系会派「正政会」(三人)からの打診を受け、「中嶋市政を検証することなく、無投票で信任すべきでない」と決意した。政党推薦については、「市民党」を掲げるため要請しない。
政策の方向性としては、▽お年寄りや子どもが元気になる地域づくり▽住み心地一番のまちづくり▽市民に開かれた行政―を掲げた。
争点では、総事業費約六十三億円(合併特例債五十九億円)を投じる市の新庁舎建設計画を挙げ、「身の丈に応じた政策ではない」と批判し、対案として機能縮小された県合同庁舎の活用を提案した。
同氏は中央大学法学部卒。県立草津高校教頭、県教委教育次長、近江八幡教育委員会教育長を歴任し、甲賀市教育委員会教育長は平成二十年四月から同二十二年三月まで務めた。現在は日本山岳協会の副会長を務める。







