14日から、佐川美術館
◇守山
佐川美術館(守山市水保町)は、夏期企画展「ハウステンボス美術館所蔵 M.C.エッシャー展 変容・無限・迷宮」を十四日から開催する。会期は九月二日まで。
トリックアートともいわれる「トロンプ・ルイユ(だまし絵)」で世界中の美術ファンを魅了するオランダ出身の版画家M・C・エッシャー(一八九八―一九七二年)は、風景や動植物、建築デザイン、幾何学的な図形を綿密に計算し、卓越した版画技法を築き上げることで、現実ではありえない世界を描き、人々を魅了し続けてきた。
同展では長崎のハウステンボス美術館が所蔵するコレクションより約百三十点を公開。初期の精密な表現で制作された現実世界の風景をはじめ、寓意(ぐうい)的な物語・詩集の挿絵など、その後に続く連続して〈変容〉するモチーフや〈無限〉を連想させ画面を埋め尽くす「平面の正則分割」、そして現実では有り得ない〈迷宮〉のような空間を創りだした作品など、初期から晩年に至るまでの全貌を紹介する。
入館料は一般千円、高校大学生六百円。中学生以下は無料。月曜休館(祝日の場合は翌日)。問い合わせは佐川美術館(077-585-7800)へ。







