琵琶湖博物館
◇草津
県立琵琶湖博物館(草津市)は、「外来のジャンボタニシと在来のタニシ類の分布調査」の参加者を募集する。
通称ジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)は、巻貝で、食用に持ち込まれた南米原産の外来種。滋賀県では昭和六十一年、旧野洲町(野洲市)で初確認されて以来、県内各地に分布を広げている。見た目は日本のタニシ類によく似ているが、その生態は大きく異なる。
例えば日本在来のタニシ類は親貝の体から直接子どもの貝が生まれるが、ジャンボタニシは、陸上にピンク色の卵を産みつける。
オオタニシやマルタニシなど在来のタニシ類は生息環境の悪化などにより、近年その姿を見る機会が減っている。このため今回の調査では、県内におけるジャンボタニシの拡大状況と、在来種のタニシ類の現状を明らかにするのが目標。
調査への参加方法は七月三一日までに、琵琶湖博物館フィールドレポーター「タニシ調査」係まで連絡すると、調査票が郵送される。
なお調査表は琵琶湖博物館ホームページからもダウンロードできる。連絡先は、電話(TEL077―568―4811)、またはFAX(077―568―4850)のいずれかの方法で、琵琶湖博物館フィールドレポーター「タニシ調査」係まで。
同博物館では「田んぼや水路、湖岸などに生息する水辺の巻貝たちの世界を一緒にのぞいてみませんか」と呼びかけている。









